宙組博多座『愛するには短すぎる』を見たんだ・2

だいぶ放置してましたが(2ヶ月……)宙組博多座公演『愛するには短すぎる』のライブ配信の感想の続きです。
3月20日(金・祝)15:30の回です。

・ナニーロさん(マクニール・オコーナー)の悪い男ぶりとコミカルさの具合が最高である。
「俺ほど安全な男はいないよ」と一見さわやかにおはね(ドリー)を部屋に誘いつつ、背中をどつくようにして部屋に入れる。
うん、部屋でまずは一杯飲んで……とかの形、ナシだな。
絶対にベッドに直行コースだ、ひどい。

・マイティー(アンソニー)の避難訓練の全力ぶりに笑う。
ファンはマイティーがめちゃくちゃ運動神経がよくてダンスも得意とわかってるからこそ、ずれた動きに笑えるのである。

この話、主演コンビ(ずんちゃんとはるさく)はリアル寄りで重めだけど、マイティー以下はわりと歴代愛短同様の軽いおとぎ話テイストだから、なんか不思議な食い合わせで会った。

・みねりちゃん(ヴィクトリア・スノードン)の美しさと怖さはさすがである。
まっぷーが秘書(愛すみれちゃん)と浮気してるのは承知で、それをちくりと刺してくる。

・こってぃは船長のマーシャル・ウェンズワース。ヒゲだ。似合う。
渋くも苦労人で笑わせてくるところは芝居の上手さが生きる。

・かのゆりは2役。どちらもいい役どころなんだけど、ここは配役に疑問。(本人のせいではない)

1つはジェラルド・ウォーバスク。ずんちゃん演じるフレッドの養父。
もう1つはブランドン・オサリバン。ウォーバスク家の執事でずんちゃんフレッドと共にいる。

出番が近くて、どちらも壮年以上の男性の役で、しかもフレッドに関わる人物だけに混乱する。
オサリバンが大きくておいしい役なのだから、養父のほうはほかの人に充てたほうが観客の混乱を防げたのではないか。
組替えのご祝儀かな、とは思うけれど。

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