
2月6日に行われた『ゴールデン・リバティ』新人公演の感想の続き。
男役さんについて。
・オディセのフランク・モートン(本役・るね)と若のハワード・ケイン(本役・うーちゃん)の悪人コンビがいいなぁ。
オディセは帽子と眼鏡の下の美しく涼やかな顔に、聞きやすい明るい声。
前回の新公主演の経験からか、舞台スキルが上がっているような。
若は、若いころの回想シーンでは目を開いてたのが、年を取ってからは顎を上げ気味にして目を薄く開けているかたちになってるのがいい。
公称・身長171センチなので特別体格に恵まれているわけではないが、存在感と華がある。
・まきてると相星くんのおじさんコンビも上手い。
ジェシーの昔の仲間であるホールデン(本役・ぐっさん)のまきてると、ボーグナイン(本役・つーちゃん)の相星くんね。きみらほんとに若手か?
新公フランス側代表レセップス(本役・つーちゃん)。フランス訛りの度合いが丁度いい。
これも相星くんだったんですね。
・投炭手の子、芝居いいなぁ。
央河くんね。
・ソーマ(本役・てら)のだい亜は顔がきれい。
裏表がなく誠実そうな演技だが、ツアナキ島の未来がかかってるにしてはのんびりしてて大丈夫かと思う。
本役のてらのような強面感はなくて、妹想いの優しさを前面に出したのかな。
ジェシーを殴るところも本心からの「すいません」でしたね。
・しゅりんぷはクセ強な長男・サーカス座長のアルバート。爪痕残してくるねぇ。
本役はヤス。
もう1役のカーヴィー(モンタナの夫)も、顔がいいのにねちっこくウザい夫を好演。
妻の肩を指で梯子のぼるように触るな(笑)。
「顔がいい」のと「うん、これはイヤだな(笑)」の往還でこっちの心が忙しくなる。
めちゃくちゃ上手くて脇でも重宝できるけど、ものすごく美しいので真ん中近くも見たいと思ってしまう。
男役として小柄なら、人外などでも。
・ベール中尉、象使いハンスなどでちょいちょい出てくる白霧くん、お顔がきれいだわ。
静かにしてりゃ目の保養だが、いろいろとアピールしてくるのも面白いところ。
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