『悪魔城ドラキュラ』感想・2

花組大劇場公演「『悪魔城ドラキュラ』~月下の覚醒~」6月15日(日)11時の回の感想。
とりあえず思いつくままに。

・サキュバスにザ・花男のだいや。
なにげによく女役とかが回ってくるお人だけど、今回もきれいだったわーーーー!!
女装というか(女装だけど)男役ならではのヲカマ感と迫力があるからいいんですよね。

だいやは絵にかいたような花男、恵まれた体格を持ちダンスに秀で、色気もすごい。
「だいやを嫌いな花組ダンサーファンなんていない」と以前お友だちが言ってましたっけね。

宝塚版サキュバスはゲームよりは露出は控えめ、まぁスミレコードもあるから仕方ない。
でも脚はつい見ますね……腕も……すいませんね。

サキュバスはアルカードの父・ヴラド・ツェペシュ伯爵命の妖魔でアルカードを見て「まさにあの方の血筋」と言ったり、「いらっしゃい坊や、ゆっくりと虜にしてあげる」と決めセリフを言ったり。
ダンスシーンでの手の使い方が美しく、視線の決め方にくらくらする。

だいやも長身だが、さらに大柄ならいとマグヌスとの絡みもよかった。

・デスさん、まさかの女装デスさん。(途中であるのよ)
これはお茶目なのか……いや、ドラキュラ伯爵への忠誠心ゆえなんだろうな。

・半妖精に、組配属されたばかりの研2・たらゆめちゃん。
歌がある!!!!
強い!!! わかってたけど強い!!!!(路線娘役として)
超・お妃教育されてますわぁぁぁぁ。
でも可愛いし上手いんだよね。
最後の「キャッ」も可愛い。

・主人公・アルカードのひとこちゃん、ツンデレ寄りの役、似合うな……。
冷たさのある美貌に三白眼ぎみの目がまた、魔物の血を引いている役にぴったりである。
人外が似合うのよねぇ。
マント捌きも鮮やかに、立ち回りに歌に芝居にとめちゃくちゃすごいことをさらりとやってのける。

名乗ってるAlucardがDraculaの逆読みってのもいいですよね。本名じゃないんかい!
業が深い。

・アルカードさん、絵、うまっっ。
サインまで入れちゃってるし。

・メガネはサービスシーン……?(笑)

・自らマントにくるまりに行くヒロイン(笑)
マリアの美咲ちゃん、声がきれいだわ。

・暗黒神官シャフトに峰果のゆかちゃんさん。思いのほか役がでかい。出番がありすぎてびっくりした。
そりゃ新公がみそまるになるわ……。
(新公の配役が渋いとか思ってごめんよ、でもこの役は新公みそまるだわ)

・踊りまくるコウモリ。かっこいい。
でもれいんとかみそまるとか、新公主演経験者を入れてるんだからもうちょっとなんか見せ場を……と思ってしまう。

・リヒターって筋肉ががっちりしてるだけじゃなくて脳筋系のキャラだったのか。
ビジュアルの作り込みがすごい。
ほのかちゃんは美女なのに、衣装その他もあって男性的な筋肉におおわれてそうに見える。髪も長いのにちゃんと男性的。

華奢な雰囲気のひとこちゃんに、体格の良いほのかちゃんという並びはバランスがいいですね。

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