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美穂圭子おねえさまの35周年ディナーショー『Dear My Home』ライブ配信の感想の続き。
セットリストは1に。
『Dear My Home -あなたに贈る物語-』を見たんだ・1 | 花園に雪が舞う・α
トーク
『エリザベート』絡みでのトーク。
美穂姐は娘役(女役)であらせられるが、先ほどは男役が演じるトート閣下を演じられた。
男役名:美穂圭子゛(みほけいご)
を持っておられるらしい。
でも喋ってるところはとても可愛らしくて、歌声と話し声のギャップが美穂さんの凄さでもあるのよ。
さおたさんは舞台でいつも棒持ってる(笑)と。
学年的に、司祭とか王様とか、錫杖を持ちがちだもんね。
りんきらは2度『エリザベート』に出演。宙組のときはツェップスを演じたんですが、演出のイケコはツェップスの黙示録の持ち方をミリ単位でこだわるそうです。
なにげなく持ってるように見せて、思いもよらない大変さがあるのね。
「スペインの花」~「Never Say Goodbye」
宝塚メドレーですね。
『Gran Cantante!!』のスペインの花は美穂さんとりんきらで。赤い手羽根も華やか。
そういや大介どうしてんのかなぁ……という気持ちに。
(『歌劇』1月号のネタバレですが、休養されてたようです。文春に書かれたからかしら)
「ジュテーム」をさおたさんのソロで。懐かしい宝塚の名曲いっぱいだ。
りんきらでネバセイのソロ。りんきらの初舞台公演ですね。思い入れもあることでしょう。
「レベッカ」~「Only Love」
お、聞き慣れない曲と思ったら「レベッカ」。
ここから海外ミュージカルのメドレーになります。このへん、あまり詳しくない……。
海外ミュージカルの曲かな?美穂姐が少女みたいな可愛さ。と思ったのは、「あんな人が」(ジキル&ハイド)なのでしょう。
さおたと凛きらのデュエット。黒燕尾も素敵ね。
川が流れるように鳥が舞うように…と歌ってたのは、たぶん『ピピン』の「Corner of the Sky」。
白と金のドレスの美穂さん。これは『モーツァルト!』の「星から降る金」だっけ。
元のミュージカルを観たことないけど、感情が揺さぶられるわ。
最後は『ルドルフ ザ・ラスト・キス』より「Only Love」。
歌い終えた美穂姐の歩き方もお辞儀の仕方も、動きが美しいのよねぇ。
積み重ねた娘役としての立ち居振る舞い。
「宝塚わが心の故郷」~「Dear My Home(新曲)」
真っ白い美穂姐が登場。(ジュディオング思い出した)
歌うのは「宝塚わが心の故郷」。タイトルを回収してきました。
そしてラストは「Dear My Home」。新曲を作ってもらったのね。
美穂姐のソロで終わるかと思いきや、黒燕尾で共演者のさおたさんとりんきらも登場。
黒燕尾で踊るさおたさん、かっこよすぎである。
美穂姐が35周年なら、1期下のさおたは34年目なわけでして。
いずれも尊い舞台でした。
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