カーテンコール
カーテンコールで出てきたのは咲ちゃんと退団者たち。
これも定番の流れですね。
「せっかくなので一言ずつ」と促されて、下級生から順に一言ずつ話します。
・もっちー
「まだまだ若輩者なんですが、この舞台に感無量という言葉を感じております」
感無量と思えるほどやり切ったというところでしょうか。よかった。
咲ちゃんからは「もっちーは実はたくさん面白いところが詰まっている子なので東京公演中に発揮してもらえたら」と。
・しおせくん
「とても清々しい気持ちで夢の中にいるような気持ちでとても幸せです」
「入ってきたときから穏やかでゆったりしている子なんだなと思っていたが
新公でなんてすずなが大きくなったんだろうと親心で見ていました」と、咲ちゃんから。
ふんわりした感じの男役さんだなぁと思ってたんですが、内部の人もそう感じてたのね。
・リサ
「この舞台が最後なんて信じられないのですけど、実感したら泣けてくるのかなと」
「いっしょに新公に出てた時代もあったし、リサも大きくなって」
そうか、咲ちゃんとはいちおう新公時代がかぶってるのね。
「リサの癒しのスマイルで」東京も頑張って、みたいなことを言ってたような。
・エミリ
「幸せで胸がいっぱいです。
ここから観る景色を忘れません」
「回りを元気にする笑顔」とエミリちゃんを評していました。
・たっちー
「幸せです、ということと、今日はこの公演中ずっと心の中で「ありがとう」と思いながら舞台を務めました」
「上級生も導いてくれるパワーがある」「たっちー先生」と呼びかけられていました。
しっかり者っぽい感じだったもんね。
・あゆみさん
「先ほどとてもさみしいとお伝えさせていただいたのですが、昨日までさみしかったのですが、今日はさみしいより幸せという気持ちが大きくなりました。
お手紙でもパワーが届いています」
幸せという言葉を聞けてちょっとほっとしました。
お手紙でもパワーが届いているというのは、なかなか直にはお会いできないコロナ禍にあってありがたいお言葉ですよね。
「よかった、さみしいを幸せが越してくださってよかった。
本当に雪組を引っ張ってくださってありがとうございました」
上級生というのは、舞台に厚みを持たせてくれるだけでなく、トップさんたちの心の支えでもあるんだろうな。
そして雪組生を呼ぶ咲ちゃん。
「東京公演も退団者6名と専科の夏美ようさん、雪組の仲間全員で東京シティで暴れまわりたいと思います」
咲ちゃんのご挨拶にも、だいもん的な迷走ぶりを感じる……。
最後のカーテンコール
再びのカーテンコールにて。
「ありがとうございます。
素晴らしい景色ですね。
みなさんから初日から千秋楽までたくさんのパワーをいただきまして、私たちの心は燃え滾っておりました。
このハッスルフィーバーな気持ちをお伝えしたいと思います。
皆さんも」と隣のあゆみさんを見ながら
『ハッスルフィーバー炎~~~
こんなん出ましたけど~~~~』
みなさんの炎と私たちの炎を新しいエネルギーに変えて」
こんなん出ましたけど~は『CITY HUNTER』であゆみさんが演じた占い師のセリフからですね。
ていうか、大元はあの当時流行った占い師なんですが。(若者にはわからんネタ)
公演タイトルや使われたセリフなどをきちんと盛り込む咲ちゃんのご挨拶が、よくわからない方向に迷走・爆走してくのが意外でした。
そうか、咲ちゃんこういうキャラやったんか。
スッとした優等生的なイメージだったからびっくりよ。
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