最近見た映画の話・1

ヅカとはほとんど関係なく、ここ数ヶ月で見た映画の話。

●『甘い生活』

フェデリコ・フェリーニの『甘い生活』。これは昨日見てきました。
まさか3時間もあるとは……。

現代の映画の作り方・見せ方とはまるで違うのですね。それを念頭に置いておかないと面食らいます。ていうか面食らいました。

現代の感覚で言えば不親切なくらい説明がされない。
いろんなシーンがばんばんばんばんと積み重ねられて、そのまま放置。
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の原作映画を見たときも思った種類の「不親切さ」です。
見る側にある程度の教養や理解力がないとなにが言いたいのかわからない類の映画です。

教養・理解力共に不足してるので鑑賞後にググりましたよ。
ウィキとかでは懇切丁寧な説明はされてませんが、それでもある程度の取っ掛かりにはなります。

海岸に上がった腐ったエイのような魚の澄んだ瞳。
「怪物」と呼ばれたこれが、作家志望だったのにゴシップ記者(パパラッチ)となっていた主人公・マルチェロと重なっているんだろうなとか。

映画冒頭のヘリコプターでのシーンと、海岸での娘とのラストシーンも呼応してるんだなとか。

あ、そうそう、そもそも私は「ドルチェ・ヴィータ」というタイトルに惹かれてこの映画を見たのでした。
わた檀時代のオギーショーのタイトルと同じですし。(いや、正式なタイトルは『ロマンチカ宝塚’04』なんだけど、副題の方が好き)

中詰前の「サテリコン」の場面、檀ちゃんがドルチェ・ヴィータとなってわたるさんを誑かす場面があるんです。
悪魔の手下のような美女の役でね、それはそれは美しい。
瞳子さんやシビさんたちの歌の掛け合いもあって、屈指の名場面だと思います。

で、その場面の檀ちゃんの黒いドレス姿と、映画『甘い生活』のシルヴィアがトレヴィの泉に入るときのドレス姿がぱっと見は似てるんですね。
(ポスターにもなってるドレスです)
でも檀ちゃんのとはちがって、映画のは黒のスリット入りドレスの上に大ぶりなスカートがもう1枚かかっている感じでした。

●『映像研には手を出すな!』

映像研には手を出すな
映像研には手を出すな

原作マンガはほとんど未読のまま、映画だけ見ました。(ちょろっとだけ、スマホでマンガを見たけど)

アニメと実写のコラボ具合がかっこいいです。
絵が立ち上がっていって、現実世界で形を成し、ぐわーっと飛び回る爽快感。
そして出てくるキャラクターの魅力。

楽しかったです。

私はロボット研究部の面々の切なさが好きである。
音響部の百目鬼さんは、こういう子いる!!って思った。すごいナチュラル。
あと、大・生徒会の書記さかき・ソワンデ、かっこいいな。演じてるグレイス・エマ、何者。

ちょっとした文句としては、主人公3人が3人とも可愛いことだ。
毛色がちがう浅草みどりはいいとして、金森さやかと水崎ツバメの見分けがつかんかったのが辛い……これは私の顔認識能力が低いせいか?
金森さんはもっとキモいキャラだと思ってたので、美人だと成り立たんのではないかと。

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