『BAYSIDE STAR』感想・4

『BAYSIDE STAR』9月14日(日)11時と15時半に続き、9月27日(土)11時と15時半の回を観てきました。
ライブ配信を除いてこれが見納めのつもり。

・ベイスタ3回目は2階8列にて。
2階席にくる組回りの研1さんは下手通路から登場して上手にはけていく。
文化祭で本科生とは思えぬ低音でのけぞらせてくれた歌ウマ琉月くんがいて嬉しい。タッチしてもらいましたー。
誰の匂いかわかんないけど後から手がいい匂いしたので、髪になすりつけるべきか迷いました。
(この日の芝居でここさくこよみがやってたんだよ)

・特攻服着て派手な髪のこってぃはほぼまさお。似てるわー。

「お前は誰だ」「希望 熱望 渇望」
とってもサイトーくんな歌詞です(笑)。

ていうか、ずんちゃんを探して走ってきといて「お前は誰だ」はないだろう。

・ずんちゃんの晴れやかさ、笑顔の曇りのなさがすごくきれい。
ふわっとした安心感がある。

・ひなこ、オフィサーの制服似合うわ!!
堂々として頼もしさもある。顔も好き。

・ブレイキンのダンスバトルのマイティーはさすがのダンサーぶり。
身体のキレが違ってて、ほんといい筋肉だなと。

・ナポリの場面でこってぃはコミカルな役を。
上手いんだよねぇ。なんだろうな、間がいいのかなあ。
陰性の華を出したり、コメディやったり、その一方でストレートにかっこいいこともでできるし。

・阪急交通社貸切のとき、はるさくちゃんが中詰ラストで「ハンキュー!!」って言った(笑)。
はるさくちゃんも真ん中で単独でアドリブかますようになったのか……!

・芝居の「チーム奏」の関係性のせいでショーのフィヨルドの場面、ずんちゃんとナオレートさんの耽美な場面にりせくん挟まなくていいの!?ってなりました。

ナオレートさんのダンス、すごくきれいでした。

フィヨルドの場面の歌が素敵。
みねりちゃんの、場面によって違いすぎる歌の歌いわけみたいなのに惚れ惚れする。
いろいろ言われるけど、上手くてきれいなのは間違いない。

・海ゆかば。
発表のとおり音楽のみ、歌唱なしになってました。
で、たぶんだけど元のより長くなってました。「屍」以降のところも音楽がある。

「海ゆかば」って、楽曲自体は感動的なんですよ。だからこそ危険なんですけど。
これって、ナチスの制服がかっこいいのと同じようなもんですからね。
デザイン的に優れているからといってナチスの制服を舞台その他で着用するときには美しさ以外の意味合いが付されてしまうように、「海ゆかば」を使うということはただ海にまつわる曲を使用しただけ、素敵な音楽を使っただけということにはなりません。

ずんちゃんをはじめとするジェンヌさんは楽曲が何であれ粛々と舞台を務めるだけでしょうけれど。

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