星組大劇場公演『阿修羅城の瞳』は現地で3回、ライブ配信で1回観ました。
友会よ、貴重なチケットをありがとう。
書き残してた感想を出しておきます。
「俺を見ろ」
「俺を見ろ」のヤンデレ感、あの、腐ったご婦人方が好きなやつですね。
ていうかさー。9才のとき、飢饉で晴明に拾われて、そこからひたすら「俺を見ろ」なの切なすぎるやろ。
しかも目覚めんの早くない?
この「俺を見ろ」設定が、原作の新感線バージョンにあるのかは気になるところ。
ちなみにあの髪型の維持にスプレー何本使ってるんですか?(昔のヴィジュアル系は1ステージにスプレー2本とかもっととか言ってた記憶)と言いたくなるんですが、たぶん「怒髪天を衝く」の感じで髪が逆立っているのでしょう。
血は舐めて治す
椿さんに「刀傷をなめて治すってアンタ……」とつっこみたかったところが、『紅鬼物語』を見た後だと「鬼の唾液にはものすごい治癒力があるからな」って勝手に補完できるようになる。
劇団☆新感線の鬼だから?
『紅鬼物語』の八十八村長でなくても「薬にして売ろう」と思うわ。
三界衆の泳ぎ方
流されていく三界衆たち、それぞれ泳ぎ方が違うんですよね。
犬かきとクロールとバタフライだったっけ。
こういう小ネタ楽しい。
ていうかさ、三界衆が「三位一体」の技をかけてるときに鬼が待ってくれるの、優しすぎる。
笑死
「笑死も行きますよ」「うん」のやり取り、好き。
ていうかるりはな様の笑死が好き。
「子供じゃないよ、鬼だよ」
「行くはたやすいが、戻るは叶わぬ」(うろ覚え)とか。
子どものような話し声から鬼の様相に変化する。声の使い分けが見事ですよね。
笑死は「ただ見るもの」だから、実はすごく長い時を生きてるんですよね。
阿修羅城の崩壊にも巻き込まれずに生き残ってるし。
そんな笑死の姿が童女なのは、生死を超越してる感じだろうか。
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