ひらめちゃん退団発表&会見
おとつい、雪組トップ娘役・ひらめちゃんの退団が発表され、翌日退団会見が行われました。
『蒼穹の昴』東京千秋楽で退団。今年のクリスマス、12月25日です。
寂しさとともに華やかさと愛に包まれた日になることでしょう。
ひらめちゃんは『蒼穹の昴』での退団なので、トップ娘役になってからの大劇場公演数は3作です。
トップ娘役としての任期は短いほうですが、研12という異例なレベルでの上級生になってからの就任だと思えば想像の範疇でした。
なので退団自体に驚きはないのですが、コロナ禍でなければもっとこうだったろうな、という気持ちはぬぐえませんね。
タカスペもないし、『オデッセイ』東京の公演中止もあったし。卒業のファンに見送られてのパレードもなかなか……むつかしいんだろうなぁ。
各社いろいろ退団会見の記事を上げている中で、神戸新聞の。
相手役である咲ちゃんだけでなく、前トップのだいもんからの言葉にも触れてます。
雪組トップ彩風咲奈さんに報告すると、「終わりを決めたからといって妥協することなく、芸事に精進しよう」と声をかけてもらったという。
娘役トップ就任の際、前雪組トップの望海風斗さんからアドバイスされた「いつも心に太陽を」という言葉が印象に残り、支えになった。「お客さまを暖かい光で照らせるような娘役を目指してきた」という。
神戸新聞NEXT
ひらめちゃんの芸名の由来についても語られています。
芸名の朝月は朝になっても空に残る月。「翌日になってもお客さまの心に残る舞台人」を目指して付けた。
神戸新聞NEXT
控えめながら芯の強さを感じる芸名です。
抒情的な美しさがありますよね。
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