『エンジェリックライ』感想・3

かなり日が空いてしまいましたが、大劇場で観た花組『エンジェリックライ』の感想を残しておきます。
初日含めて3回観て、新公観て、その後に千秋楽含めて2回追加しました。
チケットの売れ行きとか組の人気とかを思うとモヤモヤするファンもいるかもしれませんが、わたし個人としてはこのくらいがありがたいです。気になったらチケットを追加できるくらいが。
あとは東京新公の配信を見て、東京楽もライブ配信で見るのでしょう。

『エンジェリックライ』も何度か観ると小芝居とかいろいろ気がつく。というか、全体に小芝居が濃くなってたよね?
具体的にどこがとはいえないけど、花組生のわちゃわちゃが増えてて楽しい。
悪く言うとストーリーに絡む役が少ないのでわちゃわちゃするしかない……けっこうな学年の生徒も天使としてふわふわしてるだけとか。

それはそうと、天使コスの娘役ちゃんはいつにも増してかわいい。
宝塚と天使の相性いいわー。

そういや芝居で天使たちが控えてるとき両手を羽根のような形で組んでるのだけど、『翔んで埼玉』を思い出してたのは私だけでいい。(ちなみに違うポーズだよ)
でも考えてみりゃあれも鳩だからな。

れいんファビオがあわちゃんルーナに「あんたたちに天使を見つけられるの!?」と責められてるとこ、下手花道で天使っぽい動きしてるのね。

ついでにファルファッラ夢ちゃんが倒立してるの初めて知ったわ。
見るところが多すぎて見逃しが多い。でも見るところがないのよりありがたい(笑)。

ひとこアザゼルとあかさんラファエルが1列目の前を通るサービスシーン。

「お前もっと低くしろよ!!
「全国の皆さんに見えないだろ!!」

千秋楽のアドリブ。ライブ中継も配信もあるもんね。さすが気が利く。

あおいさん演じるアズラエル。ウィキによれば

アズラーイール(アズリエル、アズラエル、イズラーイールなどとも・アラビア語:عزرائيل 英語:Azrael)は、ユダヤ教、キリスト教およびイスラム教において死をつかさどる天使で、片手には全ての生者の名を記した書物を持ち、人が死ねばそこから名前が消える。姿形は非常に恐ろしく、全身に無数の目、口、舌を持ち、人の罪を見、語り、裁くのだと伝えられる。

だそうで。
「死神」もまったく間違いではないんだな。
でも人間の若い娘に化けたときのなまえは「ヴィータ」(生命)。
ちょっとした小ネタみたいで面白い。

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