2019年初春文楽公演みてきた
今年の初春文楽公演を観てきました。
1月13日(日)11時からの第一部ですが、時間の都合で『二人禿』と『伽羅先代萩』を幕見で。
毎度のことながら、この幟だけでテンションが上がる。
当日の演目です。
お正月らしい玄関。
お目出鯛(にらみ鯛です)。
このパネル、毎公演作ってるのか。
劇場内の雰囲気も好き。
『二人禿(ににんかむろ)』は廓につとめる禿(遊女見習の女の子)の2人の踊り。
数え歌や羽根つきをする姿が愛らしい。
艶やかな衣装に可愛い女の子で、春らしい華やぎがあります。
『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』は、ザ・昔の日本の忠義物。
理不尽な悲しみに耐えまくります。
最後は「正義は勝つ!」なんだけど、死んだ子は戻ってこないじゃんねぇ……。
いい年したおじさんが、小さな子供2人を演じ分けるのがすごいっ。この「子供」も型であるなぁ……と、芝居について考えてしまいました。
最後は悪玉を倒して女たちが見得を切るのが歌舞伎っぽくてかっこいいですね。
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