『蘭陵王』感想・4

花組

・切っても切ってもわたるひびき、なキョン。

カチャの最初の相手も音くりちゃんの相手もアンタかい!(これ、つっこまずにいられなかったよねー。もちろん芝居の話です)
蘭陵王が断った娘たちを引き受ける皇帝でもあるので、そういうスケベ系おじさん役が回って来まくっていた。
体格の良さと、ほどよい軽みが『蘭陵王』の皇帝役としてとても合っていた。

そういや何役やったんだろと数えてみた。
村の長者と北斉軍と皇帝と刺客と記憶の男と父(鄭氏の)と役人で、ざっと7役。マジお疲れさまでした。

・カチャの昔の男(役名で言え)ポジはすみなちゃんも。
盗賊としてオラついて出てきたかと思ったら、いきなり美少年(蘭陵王)をモノにし、北斉軍に捕らわれ「愛していたぜ」と言って去っていく……。

めっちゃハードル高い役だな!!
登場したらいきなりクライマックスですよ。急展開にもほどがあるぜと観客の私は思ってたが、演じるほうは大変だろう。

がんばれすみなちゃん!な気持ちで見守らせていただきました。

・じゅりあ様の役割って何やったん?
「かの有名な広寧王の妻」って言ってたっけ。
広寧王って今回出てこないよね。
誰だよ?(無学)

と疑問に思ってしまったじゅりあ様の役。
(調べたら蘭陵王の異母兄でした。もちろん高緯のいとこでもある)

競馬実況(違)と滅ぼされた国の話をしに出てきただけだった。
ていうか、競馬実況のときまで出てこなかったから、出演してたことを忘れてたよ(女官はやってたらしいけど)。
実況とかはおいちさんで間に合ってる気がするのだが、おいちさんおひとりだと大変だからじゅりあ様にも役目を割り振ったの?
あと綺麗な人が出てくると目の保養にはなるけど。

とまぁ、けっこうな謎の役ながら、「今日もじゅりあ様きれいなー(′∀`)」で満足してしまう。カツラ重そうだわぁ。

「行けーーーーー!!」の雄叫び、すごかったです。

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花組

Posted by hanazononiyukigamau