雪組『ファントム』感想・3
・従者の縣くんは、カルロッタを脅かしたり、クリスティーヌを庭に連れてきたときに小鳥のダンスをしたりしている。
従者の中でも目立つ役どころを貰っている。ああ路線。
カルロッタへの脅かしは、スカートの捲り上げ(といっても中身は見えません、せいぜい脛くらい)なので「子供か!」な感じ。
ビジュアルのおとなっぽさとのギャップがすごいよ!
いったいいくつなんだ。体はおとなになっても心の成長は止まり気味な感じ?(エリックみたいに)
小鳥のダンスは美しい。
ターンが軽やか。
・女の子がいる従者は今回が初。
あゆみ&ひーこがきれいでかっこよくて可愛い。
髪型もかわいいなー。
あと、クリスティーヌをお着換えさせてても犯罪感が薄まる(笑)。
・ベラドーヴァのひらめちゃんは歌が今一つ。
少なくとも「天使のような歌声」ではないと思う。
声質の問題か?
じゃあ誰がやったらいいかというと、今の雪組路線系娘役で歌える人が思い浮かばないのが難点。
今の雪組って、センターがだいきほなもので超耳福感があるけど、実はそんなに歌える人がそろってるわけでもないということに気づいてしまった。
路線系娘役だけじゃなく、男役も路線に乗ってる人はほぼダンサー(かつ歌ヤバめ)だもんな。
演技はとても良かったんだけど、「ランラン……」と歌い出すところで我に返ってしまった。
・きゃびぃのクールなバレエ教師、かっこいい。
黒の詰襟が似合う。
・『フェアリークィーン』の「妖精たちよありがとう」はだいもんの歌で覚えてるもので、「これじゃないんだよぉぉぉ!!」感がすごい。
再演物は比較されて大変だ。
(カリもふつうには歌えてるんだろうに)
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