『白鷺の城』感想・1
宙組大劇場公演のショー『白鷺の城』の感想おぼえがき。
観てから2ヶ月弱経ってしまった。
・大野くんの作品の場合、楽しみの一つがプログラムなのだが、今回は期待外れであった。
そうだよな、芝居じゃないもんな、ショーだもんな。
開演前30分で読み切れない、ごってりとした役柄解説を読みたかったよ ・゚・(ノД`;)・゚・
・ずんちゃんの役は「宮本武蔵」じゃなく、あえての「宮本無三四」なのね。
大野センセイ的にはなんかこだわりがあるのであろう……。
ずんちゃんは何気に役幅広いな。
王子様もチャラ男も、宮本無三四のようなむくつけき男も似合う。
・すっしーさんが「上人」とかで出ると「きたきた(笑)」感があるのはなんでだろう。
あんまり法力は強そうじゃない。
・真風の役・幸徳井友景って、誰?感があるな。(ほら、歴史的に知名度が高い人だと、それだけでテンション高くなる部分ってあるじゃん)
陰陽師役でセンターパーツな真風は、ひさびさに水さんに似てると思った。
・そのあと、チョンパ的に始まる平安絵巻。
美しいです。
鳥羽上皇役のりんきらは、とろっとした色気が、美女に骨抜きにされた高貴な男にふさわしい。
ふわとろ。
日舞は詳しくないですが、やっぱり愛ちゃんの踊りは惹かれるものがある。
・玉藻前のまどか、可愛い!
きれいで強い。
「見忘れるものかや」の凛々しさも好き。
・松本様の場面「信太妻」。
出演者が松本様だけじゃないし、ストーリー性があったから退屈しなかった。
あと、勝手に『摩利と新吾』の紫乃さんを思い出して泣く。
研いくつか計算するのがめんどくさい松本様のお相手役に愛ちゃん。
貫禄負けしてないのがすごいよ!!
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