姉からのメール・102

姉からのメール

宙組公演の芝居の感想です。

宙組 偉人たちのルネサンス 感想1

・宝塚歌劇が、稀代の天才レオナルドダヴィンチをどう描くかということに興味津々だったので、ワクワクで見始めたのですが、しばらくしてどうもそういうのではないらしいと気がついたので自分の中でスイッチ切り替えよいしょした

・まどかちゃんのイノセントさ。纏う清潔感。私、まどかちゃんって愛人とか言ってるけど、まさか…まだお手つきではない…のか…??っていう疑惑が途中までかすかにあったんだけど、キキちゃんのキスが慣れてる感じだったので、あっ、やることやってるわ、この人たちって安心した(表現が下衆だったらごめんね)

・最初の娘役のダンスすごく綺麗~。うっとりです

・ボッティチェリとダヴィンチって同じ工房にいたの?!マジで?!知らんかったー。三美神のくだりがあるってことは、史実なのかな?美術方面は全然なので他の人はわからないけど、この工房天才密度高すぎじゃないの?

・おっ、こっちの絵描きもやたら腕っ節強い(笑)

・まかぜが子供と並んだ時の説得力。子役が無理なく子役に見えてすごいなー

・子役のダヴィンチ、これはあの子だな!愛海ひかるくんだな!私のわかる数少ない宙組の人。きみはまた子役か!いや、うまいけど。子供感出してくるね

・酒場の女将がマダムテナルディエっぽい。ちょっとスレてて客あしらいが上手くて。こういう人好き

・上手でサライにダンスを教えてる人(そらちゃん?だと思うけど)がうまいのでもう君も台の上で踊ればいいさ!そしてダンス教えてるだけなのに、なぜかほかのロクでもないことも教えてそうな感じがした

・赤い髪は…ネフェルティティ様だな!あー、男役だとこうなるのか、シュッとして爽やかな印象なのね。ラスト、ざっくり負い目を感じているであろうサライの肩を組むところ、思うところはあるだろうに…大人なええ人や…と思った

・座って…やっぱり立って…ってまどかちゃんに囁くように支持する真風がどエロなのでえっ?!ってなった(笑)。気のせいかと思ったけど、2回目みた時もどエロ!!って思ったので気のせいじゃなかった(笑)。もちろんレオナルド的にはただの指示でしかないのですが、声がなんかさー…ダメやん…

・最初の時から気づいたにしてもタメ語になるの早いね

・指揮が御崎恵先生。愛ちゃんが銀橋渡るときの歌だったと思うんだけど、だんだんロックアレンジが強くなっていくところでたまたま目に入ったんだけど、完全にディビッドブライアン(*゚∀゚*)……(後ろ姿が)ってなって目が離せなくなった。そして曲の終わり、ジャン!!!って激しめなアクションでタクトを振りきっておられたので、めっちゃかっこよかった!!!一瞬で死んだ(笑)!!指揮者までカッコいいってなんなのよ!!ロックバンドに指揮者はいないけど、いたらこうだな、っていう感じでそれはそれは昂ぶりましたよ!!(今偶然にもBon Jovi来日中なのよ(^^)短い間だけどジョンと陸続きイェーイ)

・あー姉って義姉ね、あーキキちゃんの正妻だったのか

・ずんちゃん、乾杯の音頭ではあくまで乾杯しない、あとでヤケ酒でもかっくらうかのように飲み干すのが印象的だったなー。いい顔してたわー

・エキゾチックなダンス楽しい

・押すな押すなな皆さん。飛び出す勢いが良すぎ(笑)

・鳥ー!えっ正妻が殺したの?えっ、でもレオナルド白い鳥が飛んでいくのを見たってさっき言ってなかった?、あれっ?それともレオナルドが言っていたのは昔を思い出したその残像的な?それとも正妻の方が日頃の腹立ち紛れに嘘を言ったの?それとも捕まえたのちに…?ぎゃー鳥ちゃん!!よくわかってないが同情

・まあ、その一言がまどかちゃんとまかぜの心の距離を縮める時間を過ごすトリガーとなるので、結果的に本妻グッジョブなんだけども。工房の人達、「俺たちがお前らをなんとかしてやるぜ!マスケラータの夜に!」って張り切ってたけども、まどかちゃんあんなところにいるじゃん、どうすんのよ、2人会えもしないわ、こんな昂ぶる音楽流れてるのに!!って私がヤキモキしちゃってたよ。ミッション成功やったね!いやーいい仕事したわ!ストーリー的にも演技も

・でたー悪いキキちゃん!!まどかちゃんの心臓あたりをスーッとなでるの、やーめーたーげーてー(T_T)まどかちゃん心底怖がってるやん!!

・その後の銀橋、歌ー!脚ー!歌ー!脚ー!仮面はいたずららにかぶるもんじゃないな!とんでもない人が出来上がるよ

0