月組『エリザベート』感想・4

2020-12-26月組公演感想,月組

3週間ぶりに月組大劇場公演『エリザベート』を観てきました。
9月22日(土)のダブル。
11時公演と15時公演の予定が、出演者休演にともなって11時15分からと15時15分からに開演時間変更。

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以前「でもありルドルフは観られずに終わりそうだなぁ……(´・ω・`)」って書きました。書いたんですが、まさかこんな形で叶うとは思いませんでした。

みやちゃん休演につき、フランツれいこ。
れいこがフランツになったため、代役ルキーニおだちん。
今日は元はルドルフおだちんの回だったけど、ルドルフはありに。ありルドルフは本公演の役替わりですでにやってはいる。
エルマーはれんこん、シュテファンが彩音くん(あやねではない、あやおとである)。
黒天使代役は彩路くんだったようです。
彩音くんがやってた鳥さんは蘭くん、ダブルトリオは一星くんに見えたけど合ってるかな。

開演前の客席の雰囲気もふだんとは違ったものでした。
ぴりぴりしてるわけじゃないけど、どうしてもざわめくよね。
開演中はいつにも増して拍手や手拍子が大きかったです。特にフランツとルキーニに対しては全力で拍手。
客席全体で舞台を盛り立てよう、この危機を乗り切らせてみせようという気概が感じられました。

パレードは役の序列順。
なので、ありルドルフのあとに、おだちんルキーニ、れいこフランツ、ちゃぴシシィ、たまトート。
おだちん、れいこに劇場から響くような拍手。(もちろんそれに続く退団するちゃぴ・トップのたまちゃんにも同じくらいの拍手がありました)
この拍手を聞いて、こちらの胸までキュウッとなって、泣きそうになりました。ヅカファンはただのファンなのに身内意識だからさ。

パレード銀橋では、たまちゃんが「よくやった」とばかりにれいこちゃんをシャンシャンで示してましたね。

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