『Thunderbolt Fantasy』感想・1

星組

星組梅田劇場公演『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』9月2日(日)16:30の回を観てきました。
観劇はこの1回だけ。

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原作を知りません。
人の名前を覚えるのが苦手です。本名とは別の呼び名(偽名)があると、脳が混乱をきたします。
技の名前とかも苦手です。だいたい5秒で忘れます。

そんな人間がこれを観ると――

発している単語が、人名なのか、技名なのか、身分なのか武器なのか地名なのか――わからなくなります。
あいまいに笑ったまま、舞台の流れに身をゆだねますが、ストーリーが理解できているわけではありません。
わかんないままどんどん舞台は進んでいきます。
いつの間にか味方だと思ってた人が敵になっていて「なにが起こってた?」と呆然としますが、次の瞬間には「まぁいっか。きれいだし」と諦めに入ってます。

なんとなく面白かったけど、ストーリーを理解しないまま終演してました。
あと2回くらい観たらちゃんとわかったかも。プログラムを読み込んだうえでね。

今頃になってまじめに公式HPを見てます。
サンファン原作の殤不患(かいちゃんの役)の項に「凜雪鴉の策略により」って書いてあるけど、あれ策略だったんだ!?と驚いてます。

あと、舞台を観て「かいちゃんが2番手みたいだなぁ」と思ったのは間違ってなかったらしい。
まこっつあんの番手を考えるとモヤる人もいるだろうけど、役柄がそれぞれ合っていて、結果として面白い作品になってるほうが私には重要です。

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星組

Posted by hanazononiyukigamau