月組『エリザベート』感想・1

2020-12-26月組公演感想,月組

たまちゃぴ版の『エリザベート』9月1日(土)11時公演を観てきました。
電車の都合で観れたのは2幕だけ。

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月組の『エリザベート』は3回目です。再再演。
さえちゃんのと、あさこのと、そして今回のたまちゃん。

私、さえちゃんのときは東京で当日券で観ましたわ……。
ヅカファンとしてもぺーぺーで、公式以外のチケットの取り方とかよくわかってなかったし。ていうか昔っからやること変わってないなぁ。

あさこのときはムラのチケットが外れて、「まあ無理だろ」とそのまますんなり諦めた記憶が。役替わりが3パターンもあったし。
ていうかこの頃はまだ諦めよかったな。

で、今回。9月1日のチケットが唯一の手持ちだったんだけどなぁ。私に、月エリザをちゃんと大劇場で観られる日は来るのか!?

・2幕の初めはルキーニさんのアドリブ。
「そこのボーダーの2人~!今日が何の日か知ってるか、役がわり初日だぞ」

ルキーニさんのお言葉でおだちんルドルフ初日と知ったのでした(ダメダメやん)。

「ちゃんと盛り上げないときれいに撮ってやんねーぞ」みたいなことを言ってたけど、カメラの向きはどう考えてもボーダー2人を向いてはいませんでした。

私は今日はA席後方だったんですが、後ろからめっちゃパシャパシャ音がしてたのは、おだちんルドルフの写真を撮ってたんですかね。販売用かな。
あるいは『歌劇』とかの雑誌用?

・今回の子ルドルフは蘭世くん。
けっこう大人びたルドルフに見える。
歌ってるときの感じとしては16歳くらい。いや、もうさすがにちょっと若いかな?でも14歳くらいにはなってると思う。

あまりいとけない雰囲気のない彼がすんなり育ったらおだちんルドルフになりました~って感じでした。

役替わりBのルドルフはおだちん。
きちんと帝王教育を受けてそう。
ママの鏡じゃなくてフランツの鏡じゃないのかと思うほどの、30才の責任感ある大人の皇太子に見えた。
そんなルドルフなので、革命も成功させそうではあった。
八方手を尽くしたものの、力及ばず「もう生きる宛もない……」となったのかな。
死ぬときもあまり病んでる感じはなかったですね。
こうなった以上革命はどうにもならないから、一つの責任の取り方として自殺を選んだのかもしれない。

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