『悲劇喜劇』2018年9月号

宝塚一般,雑誌・書籍

宝塚特集が組まれている『悲劇喜劇』2018年9月号(早川書房の雑誌。たぶん隔月刊)を買いましたよ。
税込1,445円なのでけっこういいお値段ではあるのだが、読みごたえがありました。

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劇団の演出家からは小池さんと原田センセイのインタビューが出てます。

それ以外に、OGで東京宝塚劇場の支配人である小川甲子さんの談話、こちらもOGでわたくし的にはあみたんのお母さまであられる野坂暢子さんの寄稿、元花組トップのなつめさんのお姉様であられる内藤啓子さんの寄稿なども。
OGでもうおひとり、榛名由梨さんが順みつきさんの追悼文を寄せておられました。

雅楽師・東儀秀樹さんのインタビューには、カチャDC/KAAT『蘭陵王』にアドバイザーとして関わられると出ていました。

中井美穂さん、萩尾瞳さん、前田清実さんの鼎談の中で『BADDY』が褒められてたのは嬉しかったなぁ。私は関係者でもなんでもないんだけど(笑)。

演劇プロデューサー・中根公夫さんの文もめっぽう面白かった。
私の大好きな、大昔の宝塚の話です。1965年にタカラヅカがパリ公演をしたときのあれこれが描かれています。

かねてから興味のあった『宝塚BOYS』の脚本は読みふけりました。
そして泣きました。
大阪公演、観に行くことにしました。

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