姉からのメール・95

姉からのメール

姉から届いたショーの感想の続き。

花組 Beautiful garden 感想2

・剣闘士みたいな場面の歌、おぉ、うまいなーと思ったらしぃちゃんだった。しぃちゃんの歌には哀愁を感じる。で、おぉーまたうまいなーと思って下手見たらえみちゃんだった。えみちゃんソロ、やったー!結構長いので嬉しい(^ ^)。後ろにいる戦士の中でセンターちょい上手(だったかな?)にいるあかさんがスッとしててカッコいいわー。闘いを見つめる視線が超クール

・ゆきちゃんのS wonderful についてですが、今回の野口先生の演出と、私がゆきちゃんで見たいなーと思ってたイメージが奇跡の一致!!私、ゆきちゃんで見たいと思ってたのが2つあって、1つががMadonnaの"hanky panky"みたいなド派手スパンで足出してザ・ショーガールっぽいの(でも歌詞がどう弄っても宝塚的にアウトなので半ば諦めつつ…)、もう1つが"Vogue"で男役ズラッと後ろに並べてのゆきちゃんセンターな場面だったのだけど、なんと今回合わせ技で偶然両方のテイストが味わえてめっちゃ楽しかったーー!!野口先生偶然だけどありがとう!歌えて踊れる宝塚の娘役数あれど、Madonna全盛期のあの極上の気だるさが出せる稀有な娘役さんだなーと思うんだよね(Madonna 超超好き!!)。でもデュエットダンスでは一転爽やかで清純な感じになったり、流雨では慈愛溢れる表情になったりと場に合わせて変えてくるの、本当にすごいよね

・そしてそんな気だるい色気を醸しつつも溌剌としたゆきちゃんに率いられるメンバーが、るなちゃん、舞月ちゃんをはじめ、私のイメージでは割とフワッとした優しげなメンズなの、良くない?!そんなメンズが一列について歩くのも、Fuu~(Who~?)とか言うのも良くない?!私はとても良いと思うのよ!!

・Summertime の二人もよかったなー!マイティのバウでつかさのソロ始めて聞いてうまさを知ったけど、大劇場に来て空間が広くなっても声に圧があるのか、全然余裕だったわー。めっちゃ聴かせるよね!

・シルクハットの場面ずっと見てられる、コレ。かっこいい!!のにめっちゃ短い!!大階段に大人数がずらっと並ぶの壮観だよね。シルクハットとケーンがあることで、普段の燕尾よりクラシカルでフォーマルな印象なんだけど、曲が軽やかで明るいのでテンションはそのまま。すっごい楽しい!!当然舞月ロックオン状態です。もうフォーメーションとか知らん。Blu-rayさんにお任せするわ。紫の衣装のところも一点固定。ああー流れるように綺麗で言葉がない!すごいー!そしてやっぱり燕尾が好き

・かれーちゃん、マイティ以下若手の場面、映像見た方がいいのか人を見た方がいいのか判断に迷う。順番に全員見るか、数人に絞るべきかも迷う。視線が上下左右手前奥と最大級にフラフラ。顔がわからない人もいて、君は誰よ!カッコいいな!とか思ってると置いてかれるし…そして何だかんだ視線は最終的にかれーちゃんに落ち着いちゃう。こういうの、派手だしかっこいいよね

・紫の衣装のエターナルガーデン宝塚、なんか泣かそうとしてない?、コレ…。好きな組のトップがみりおであるって、贅沢なんだなーみたいなことを漠然と思った。いい作品をいつもありがとう、みりお…って言うのもおかしいが…。音楽も王道で厳かで華やかで、盛り上げてくるから…グッとくるわ

・で、その音楽がドラマティックに終わった後に、ゆきちゃんの澄んだ歌声で静かに始まってデュエットになるこの流れ、鳥肌だった。私、ショーでは大抵デュエットダンス前の男役群舞に感情のピークがあるのが通常なんだけど、今回はなぜかデュエットダンスにピークがあったんだよねー。何故だろう?最近の作品では、ライブビューイングだけど、Baddyもそうだったので、この二作品に何か共通点があるのかないのか。謎だわ

・デュエットダンス。ゆきちゃんが床に着きそうにスレスレに浮いているのでイリュージョンかと思った。すごい

・フィナーレ、おおっ若草萌香ちゃん(^ ^)!タソううっ(T-T)!

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