宙組梅田芸術劇場公演『WEST SIDE STORY』を観てきました。
8月4日(土)12時公演の1回きりなので感想はざっくりと。
初『WEST SIDE STORY』です。
なので「これがあの有名な……!」と「あ、聴いたことある」と「アレってこんなんだったんか!」が混在してます。
シャークスのY字バランスみたいなダンスは「これがあの有名な……!」で、「TONIGHT」は「聴いたことある」で、フェンス越えが「アレってこんなんだったんか!」ですね。
・楽曲は「TONIGHT」(ていうか、正式なタイトルは「Balcony Scene」なのか!?)くらいしか聞いたことがありませんでした。
初見というか初聴?の印象としては、えっらいむつかしそうな曲……。
これをまか愛あっきーでやるとか、マジか?(ファンの方すいません)
歌いこなせていたかどうかはよくわかんない、ということにしておく。耳音痴だし。
あとセリフが早口で聞き取りにくいところは多かったです。
・ずんちゃんアニータがひどい目にあわされるシーンは痛々しかったです。観ていて辛い。
でも、想像より時間が短くて助かりました。
・芝居だけで、フィナーレなしで終わってもよかったと思うんですが、フィナーレでずんちゃんアニータが笑顔で出てきたときにものすごくほっとした自分がいました。
最後はアニータが笑顔で出てきてくれてよかった。
芝居のこととはわかっていても、辛いものは辛いからさ。(ていうか、そういうのを味わうのが観劇ってものなんだけど)
芝居の流れ上にあるものではなくても、アニータの笑顔に救われる。
あのフィナーレは、観る人のために必要なものなんですね。
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