全ツ版『SUPER VOYAGER!』感想・5

2021-02-11雪組公演感想,雪組

・中詰最後(あーさがやってたとこ)はレオくんが。
曲目変わってました。
若いころはただただキラキラしてて勢いあって……な雰囲気だったのが、学年を重ねて渋みと実力が増した。

・DIARYのところは背後の映像がなくなってすっきり。
映像は「ああ、こんな時代が!」とか「小さいときの写真、かわいい!」とかもあるんだけど、どうしても気が散ってしまうんだよね。

・マスゲーム白燕尾は人数縮小、セット簡略の全ツ仕様。
それでもやっぱり感動はする(大劇場ほどではないけど)。

マスゲームでの「個を殺して統率された全体での美しさを極める」感じが、特に好きだった時代の雪組を思い出す。
ハマコ先生が裏トップやってた頃ね。

ここでも1列目の前にだいもんが降りてたような。

・SNOW STORM

暴風雪が吹雪に。
メンバーは5人になり、曲調と衣装のためか昭和のアイドル風味。
かつ、ゴレンジャー的な戦隊ものっぽさがありました。

出てきたとき、お隣の知らないお姉さんが噴いてたわよ。(気持ちはわかる)

衣装は宝塚5組のカラー(笑)。
ピンク彩海、紫ウエンツ、黄色翔、緑まち、水色あやなだったはず。
あやなちゃんは出身組(星)の水色だー。
組カラーの緑はなぎしょじゃなくてまちくんなのか。

・真彩ちゃんが男役さんを率いる場面は「Diamonds Are A Girl’s Best Friend」に。
歌がめっぽう上手くて真ん中張れる真彩ちゃん、かっこよすぎ。
「ダイヤモンド」を「だいもん」にかけてるのかな?と思ったらほんとにそうだった。

しかし全ツ版、立ち位置変更とかだけでも大変だろうに、曲目の変更もたくさんあってジェンヌさんたちお疲れ様です!
楽しいけれど、場面までたくさん変えなくてもいいのよ。
「○○さんがやってたところ△△さんなのか~、やる人が変わると雰囲気違うわねぇ」とか言って、それだけで十分楽しめるから。

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