『シトラスの風-Sunrise-』感想・1

宙組

『シトラスの風-Sunrise-』~Special Version for 20th Anniversary~ を観てきました。
初見は3月24日(土)11時公演、そして2回目は3月31日(土)11時公演。
たぶんこの2回で観劇は終わりですね。

DSC_4010

宙組の伝統芸能のような『シトラスの風』。
『シトラスの風』はだいたい知ってる気がしてましたが、過去記事を漁ったらどうも全ツメラコリ併演のものしかちゃんと観てなかったという……。もしかしたら映像で見てるのかもしんないけど。
なので、全ツ版にはなかった場面がまったく新しいものなのか、実は初演などにはあった場面なのかはよくわからないまま感想を書き残しておきます。

・初見時の感想として「古き良き○○」(○○にはタカラヅカとかアメリカとかフランスとかが入る)の「古き」が強調されて、「良き」部分がちぐはぐな作品という印象を受けました。
場面場面では悪くないところもあるんだけど、なぜその場面を入れた? なぜこの場面をつなぐ? と感じるところが多い。特に間奏曲のところ。
素敵な料理に新味を出そうとして調味料のセレクト間違えてませんかみたいな。それとも付け合わせが意味わかんないというべきか。

そういう感じで「うーん……」と思ったんですが、2回目には慣れました。
慣れただけです。イマイチなもんはイマイチだと思います。

・イマイチだとは思うけど、好きな場面もあります。
一番好きなのは年老いたすっしーさんが踊る場面かな。(雑な説明)

あとまかキキでまどかを取り合う場面のでーででーでっででーみたいに変わる曲調。

「明日へのエナジー」はもちろん好き。

0

宙組

Posted by hanazononiyukigamau