全ツ版『SUPER VOYAGER!』感想・2

2021-02-11雪組公演感想,雪組

●プロローグ

夢見る少女やってるまあやちゃんが可愛い。
芝居ではあんなにしっとりやってたのにルリルリしてるし、なんなら男役ばりにバーンと出ることもできる人なので、その芸幅の広さがすごい。
もちろん歌もすごい。
いい娘役さんで、「いいお嫁さんもらったなぁ」と立ち位置不明に感動する。

・だいもん登場時のブランコはなし。
でも「こっちへおいで」のときにアゴをくいっとやるのは健在。

・歌い継ぎ、「明日も会おうか」=あやおうか、ってことだよね。
笑った。
今さらだけど、はじめてのデートを歌ってるのに既に男1人で女の子2人を侍らしてるのが納得いかない(笑)。

・「大好きだぞ俺の子猫ちゃん」とカリが歌うのは、レオ=猫科だから?
そして「子猫ちゃん」と言ってるのに後ろで抱いているのはイルカ。
どっちだよ!

・壁DONDONDON腰GUIGUIGUIの威力は変わらず。
というか、普段宝塚を観ない層の反応が気になる。
あまり歌詞を聞き取れないほうが穏やかな気持ちで観られるよね。

咲奈のターンで「欲望の華が咲き……」とダークな中二病的なもんキタ!!(大好物)と喜ばせておいて「壁DONDONDON」という安い乙女ゲーのノリになるのはズコッとくる。

・客席降りたくさん。

前に4回って書いたけど、細かいの入れたら6回くらいあったな(すいません)。
プロローグでは先にだいもんが1人で客席への階段を降りる(上手・下手とも)。
戻った後に大量客席降り。
だいもんや超下級生は本舞台に。
客席はポンポンでダンス。

梅芸ではセンター通路をはさんだ2列が中心。
大量客席降りでは1列目の前にもきてた。

本舞台にもだいもんや下級生などが残っているので2・3階席でも安心な仕様なのではないかと。
そもそも歌が得意なトップさんだから、声が聞こえるだけでもある程度満足できるっていうのもポイント高い。

今回手に入ったのが2回ともわりと前方席だったんだけど、回りの人たちの動きの揃いっぷりが素晴らしかったです。
ごめん、振付ろくに覚えてなくてごめん。

踊ってるジェンヌさんを見ながらなんとなく合わせました。

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