『SUPER VOYAGER!』感想・1

2021-02-11雪組公演感想,雪組

『ひかりふる路』併演のショー『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ-も観てきました。
11月18日(土)、12月2日(土)3日(日)のどれも15時公演で、うち2回が阪急交通社貸切、3日(日)がイープラス貸切だったはず。

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・プロローグ、船の窓から見える水際の風景に『キャプテン・ネモ』を思い出す(危険)。

だいもん、ブランコで登場&ものすごい歌詞を歌う。
わりと……キャラじゃなくてなんとも言えない気持ちになる。歌がうまいからなんかごまかされそうになるけど!
大劇場お披露目でたいそうおめでたいんだが、「ちょ……」感はあるよね。

・そう、こっぱずかしいメドレーが始まります。
歌詞が乙女ゲーのようだ。
ナマだと次々あらわれるジェンヌさんの美貌に目を奪われ、歌詞も聞き取りにくいのでまぁまぁスルーできる(特になぎしょ)。
が、プログラムに書かれた歌詞を目にすると打ちのめされる。

ジェンヌさんの名前を織り込んでいるところには愛を感じる。

・最初はあやな&縣くんの「初恋」を歌った歌。「初恋」感うすいな……。
2人ともふつーに大学くらい行ってそうだし。
ふつーにチャラっと女の子を落とせそうだし。

そして早くもA扱いの縣くんつえーなっと。
縣くんに関しては文化祭で「すげーの入ってきちゃったよ」と思い、「ああ、これで宝塚もしばらく安泰だな」と思ったので上げられるのは嬉しい。
大きくなっておくれ。

・どこかで聞いたようなフレーズのオンパレードですが(ていうかセルフパロみたい)、「大好きだぞ泣き虫プリンセス」にはほんとどうしようかと。
それまんま『A-EN』のアーサー先輩。

そして背後にはイルカを抱く男役。

それはそうと、あーさの歌が上手くなったような。
組替えに伴って心機一転、というところでしょうか。
組替えはジェンヌさんにとって大きな転機、これを機会にどんどん大きく育っていくのだろうことが楽しみ。

・客席降りではあやなちゃんの近くの席に座ったのですが(ただし手を伸ばしても届かない距離)、キラキラの笑顔で、ポンポンで通路のお客さんにタッチしていて、「これが元星男……!」となりました。

・「希望の歌」を歌うだいきほ。
歌うまいなー。
美声のシャワーが気持ちいい。

真彩ちゃんはほんときれいな声で、でもちゃんとだいもんの声に添わせてるのがいい。

・ロケットでは途中からあやなが白ダルマでセンターに。
銀橋にまで出てきちゃった。

星組時代はさほど印象に残るような出番がなかったのに(そして華華の見分けがついてなかった)組替えでばーんと場面をもらってファンは嬉しかろう。

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