『鳳凰伝』感想・3
たまちゃんはトップになってからとみにエロスを発している。
番手があやふやだった若手時代はよくわかんなかったのになー。
ポジションによって色気が発露されるようになったのか、こちらが感受できなかっただけなのかは謎だけど。
そんなたまちゃんカラフが「俺はお前の男だ」とやってくるんですよ。
怖いって!
いい男でも優しさがにじみ出ててもとりあえず身構える。男を受け入れる気がさらさらなく、そうなる可能性を微塵も考えたことのない気位高い姫ならばなおさら恐怖だろう。
自分の肉体も、内面も、侵食されるのだから。
「怖いというのは惹かれているということになるんだぞ」的なことを夢殿さんが言ってた気がしますが(古い)、トゥーランドットさんも色気やらなんやらにやられてしまったのか……知恵熱起こしたみたいな感じで淫夢見ちゃうのも納得です。
横たわったちゃぴさんの脚をなでるところなど、非常にいかがわしかった。
たまちゃんの「男」感もさることながら、ちゃぴさんがいい筋肉を使って身を反らしておいでで……これを全国のいたいけなお子様たちも見るのかと思うと「だいじょぶっすか?」と言いたくなる感じでよかったです。
2人とも美しいけどR指定つきそうだわ!
「切ないか」
「おお、切ない」
「辛いか」
「切なくて辛い」
「熱いか」
「熱い……熱い……」
のところはほんと私は何を見ているのだと……。
スミレコード的にだいじょぶっすか。
などと思いつつ、ちゃぴさんに色気が備わったことに少なからず感動していたりもします。
昔は生硬さがおもてに出ていて学級委員みたいだったのになー。
(『アルジェの男』新公ヒロとか「ロミジュリ」やってたころの話)
たまちゃんは「歩くフェロモン爆弾」と名付けたくなりました。
『グランドホテル』のときは「回春剤」という言葉が浮かんだし――なんかもう、ねぇ、私やばくないか。
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