『ベルリン、わが愛』感想・2
10日ほど前に観た星組大劇場公演『ベルリン、わが愛』の感想。
印象に残ってるところなど。
・ジル・クライン役のあーちゃんが可愛い!
スクリーンに大写しになっても「冷め」ないビジュアルっていいなぁ。
正直なところ、あーちゃんの顔は正統派の美貌だとは思ってないんです。
すごく不思議なバランスで成立してる顔だな、と。
けれどそれゆえに印象が強い。誰とも間違えない。華がある。
ジル・クラインは映画界の花形になり、また男性が彼女に執着することに納得させなきゃいけない役。
それをあーちゃんの華や美貌で説得力を持たせてました。
・芝居の部分で一番すごいと思ったのはみっきー。ベテラン俳優のヴィクトール・ライマン役です。
おじさん役なんですが、ちゃんとふさわしい声を出してる。声の作りこみがすごい。
客席で感動に震えました。
歌うところはアドリブかな?
私が観たときは「ババンババンバンバン♪」的なものだったような。
・レーニ・リーフェンシュタール役のはるこは、お騒がせな勘違い女優で終わるかと思いきやけっこう悪女でした。
はるこの美貌と演技力が光ってたわ。
・ある意味一番印象にのこったのはタクティー。
劇中のレビューで「レ・ガールズ」として華やかさをふりまいてるんですが、胸をまじまじと見てしまいました。
パウダーかなにかで描いてるのかな?って。
描いてる感じじゃなかったってことは自前ですか。すごい盛り上がりでしたけど。
えらいこっちゃなスタイルでした。あれはガン見する。
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