2018年春・雪組小公演ラインアップ

雪組

来年春の雪組全ツとバウの演目が出ました。

2018年 公演ラインアップ【全国ツアー】<2018年3月~4月・雪組『誠の群像』『SUPER VOYAGER!』>
2017/10/02

2018年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【全国ツアー】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

雪組公演
■主演・・・望海 風斗、真彩 希帆

◆全国ツアー:2018年3月23日(金)~4月15日(日)

幕末ロマン
『誠の群像』-新選組流亡記-
作・演出/石田 昌也

1997年に星組の麻路さき主演で上演された『誠の群像』は、司馬遼太郎氏の小説「燃えよ剣」「新選組血風録」をもとに、新選組副長・土方歳三の生き様を描いた物語。幕末の世、京都の治安維持を目的に結成された新選組の副長となった土方は、時に冷酷なやり方で烏合の衆に過ぎなかった組織をまとめ上げ、幕末最強の集団として新選組の名を世に轟かせる。滅び行く幕府に忠義を尽くし、仲間達が散った後も最後まで戦い抜いた土方を中心に、それぞれの誠を貫いて生きた人々の姿を描く群像劇。

レヴュー・スペクタキュラー
『SUPER VOYAGER!』 -希望の海へ-
作・演出/野口 幸作

「VOYAGER(ヴォイジャー/航海者)」をテーマに、新生雪組の「船出」を盛大に祝福する颯爽絢爛なレヴュー作品。
豪華客船の出航をイメージした躍動感溢れるプロローグに始まり、「望(HOPE)」「海(OCEAN)」「風(WIND)」「斗(BIG DIPPER)」とトップスターの名前にまつわる場面を中心に、全国ツアー用に新場面を加え、未来への希望に満ちた場面の数々で構成。
望海風斗の男役の美学と新生雪組の魅力の全てを凝縮した究極のエンターテインメントにご期待下さい。  

 

2018年 公演ラインアップ【宝塚バウホール】<2018年3月~4月・雪組『義経妖狐夢幻桜』>
2017/10/02

2018年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

雪組公演
■主演・・・朝美 絢

◆宝塚バウホール:2018年3月29日(木)~4月9日(月)
一般前売:2018年2月24日(土)
座席料金:全席5,300円

『義経妖狐夢幻桜(よしつねようこむげんざくら)』
作・演出/谷 貴矢

ヨシツネはかつて天才的軍略で平家を打倒した英雄であったが、その存在を危険視した兄ヨリトモによって陥れられ、追われる身となっていた。あてどない逃避行の末、自分がどこにいるのかもわからなくなっていたある日、ヨシツネはツネと名乗るキツネ憑きの少女と出会う。少女の願いを一つ叶えるという約束と引き換えに、ただ一人の従者ベンケイと共に果てなき雪の隠れ里に誘われていくと、そこは奇妙に文明の進んだ不思議な村だった。村で久しぶりの休息をとったヨシツネ達は再び出発しようとしたが、雪に惑わされ、何度やっても村に戻ってきてしまう。村人たちは、それこそツネの幻術であり、その代わりこの村には無限の安息があると笑うのだった。一方その頃、ヨシツネを追うため村への入口を探すヨリトモの前にもツネが現れ、同じく夢幻の里へと誘っていく・・・。
果たしてヨシツネは、ヨリトモの追手とツネの幻術を振り払い、桜咲く外界へ戻ることができるのか。雪桜乱れ舞う、妖幻なる和風ロックファンタジー。   

全ツはダーイシ(&野口くん)、バウは若い方の谷センセイです。

若い方の谷センセイは『アイラブアインシュタイン』の人。あれつまらなかったんだよなぁ……。
しかもダーイシ味を感じたので、今回の発表は全ツもバウもダーイシと言われたような気分です。
もともとダーイシは私の神経逆撫で系演出家だしさ……、ああテンション上がらねぇ。

あーさが主演というのはめでたい。嬉しいです。
以前、組替え早々ちなつが『スターダム』でのバウ主演が決まって「嬉しいけど花組ファン的にどうなんだろう、ごめんね! でもありがとう」という気持ちになったのに近い思いはあります。
雪組ファン的にはもっと別の人のバウ主演を待ってたかもしれないけど、あーさもいい子だよぉぉぉ!! きれいだし実力的に大きな穴はないし、アイドル系の美貌を裏切る感じで手堅いし。

でもNew谷センセイなんだよなー。(私はトンチキを繰り出すOld谷センセイのほうが好きなくらいです、マジで)
解説文、名前がわざわざカタカナ表記なのが……ファンタジーだもんな、うん。ロックらしいし。
今回は面白いといいな。
(あまり期待はしていない。ハードル上げると大変だから……ってがっくりくるの前提かよ)

全ツはだいきほで『誠の群像』。
未見です。
原作本は映画『御法度』のころに読んだ。つまりかなり昔だ。

きちんとは観ていないので、なんとなーく知ってることだけで言うけど、加納惣三郎の扱いって今の時代にどうなんだろう。
初演ではさえちゃんがハッチさん相手にラブシーンやってたんだよね。
お色気的なというか、お笑い的なというかな感じで。

男色はいいけどデリカシーのない演出はいやだなぁ。
そのあたりを現代の世相に応じてきちんと対処してくれればいいけど、そんなことを願って叶えられるか否か、あまり期待はできない。

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Posted by hanazononiyukigamau