『“D”ramatic S!』感想・１
雪組全ツのショー『“D”ramatic S!』を名古屋で観てきました。
大劇場での『Dramatic “S”!』（ちぎちゃん主演）とは半分くらい別物でした。
びっくりした。
続演みたいな感じでワンシーンくらいは別のものを入れて、あとは人数や番手に応じて弄るくらいかと想像してた。
これだけ別の場面を用意されると演じる人は大変だ。歌とかイチから覚えなきゃいけないから。
『Dramatic “S”!』がダンスのショーだとすれば、『“D”ramatic S!』は歌のショーでした。
得意分野が違うもんね。
だいもんも真彩ちゃんも美声の持ち主で歌唱力が高く、それを堪能させてくれるショーでした。
●プロローグ、トップさんが一人で舞台に出てくるところ。
だいもんが熱いです。しょっぱなからものすごい熱を発してきます。
ギラギラにかっこつけて「手羽先」とか言ってます。ご当地アドリブですね。
千秋楽の日は「千秋楽」でした（そのまんま）。
変なアドリブ入れてもだいもんはかっこいい。
●全ツ恒例の客席降りがプロローグからありました。
今回は１階前方席と３階席（実質的には２階席みたいなもの）での観劇。
聞いた話によれば、ほかの会場では１階席奥までジェンヌさんが行くのだけれど、愛芸は実質１階奥の２階席までは行けないため横通路にジェンヌさんが来てくれたのだとのこと。
恩恵に与かれて楽しかったです。
盛大にキャーキャーしたぜ。
３階席のときも、本舞台にもジェンヌさんがいたし１階１列目あたりもよく見えたし（なんなら横通路も）で退屈しませんでした。中村Ｂありがとう。
●そのあとはだいもんの客席降りでのソロ。
「俺だけを見てくれ」みたいな歌。本公演にはなかった場面ですね。
あー見る見る、見るよー、しかし暑苦しいなこの人（笑）。
だいもんが全力でぶっぱなしてくるのが気持ちいいやらおかしいやら。
「のぞさまー、こっち来てぇぇぇぇ」的に私周辺の人みんなキャーキャーしてたら、「あーはいはいほんとしょうがねぇなお前ら！ これでも食らっとけ！」とばかりに特濃でどでかい投げキッスをややぞんざいに投げつけて行かれました。
ぞんざいに扱われてる感がちょっと楽しかった（笑）。Ｍか。
