琵琶湖へ

自分語り

先日読んだ本にこんな感じのことが書かれていました。

曰く、自分の夢は「見たい夢」か「見せたい夢」か? 後者であれば決して叶わない。
仮に欲しいものがあったとして、それをひとりでこっそり見るだけで満足できるならいいけれど、ネット上などで人に見せびらかして称賛を得ることが喜びとなっているならばやめておいたほうがいい。
称賛は相手ありきのもので、自分が完全に満足することはできないから。

――自分のことに引き付けて考えさせられるわ。
誰にも読まれることのない日記を書いてるわけじゃないから。
私の観劇その他の趣味が、観劇それのみで完成しているわけじゃないというのは自覚がある。
読んでもらってナンボ、そして反応は欲しい。(これでも)
基本スタンスは「盛大な独り言」だけどね。

また、「将来の夢は素晴らしい家族と仲良くすごすこと」みたいなものもむつかしい、と。
これも「家族」という相手ありきだから。
自分が週末はバーベキューをやるような仲良し家族を作りたいと思っても、配偶者も子供もそれを望むとは限らない。
だいたい子供なんてそのうち独立するものだし、配偶者だっていつまでも一緒に行動できるとは限らない。そうなった場合どうするんだ?と。

――これもまた「すっげーわかる」となりました。
ただしこちらはバーベキューやりたいわけじゃない家族の立場で。一人行動大好きだもの。
家族旅行とか基本的に気が向かない。(行くけど)

前置きが長くなりましたが、昨日は父につきあって琵琶湖に行ってきました。
私は漫画喫茶にこもって「はいからさん」と「天河」を読むつもりだったというのに、「琵琶湖にいい船があるんだよ」とこちらの趣味に寄せて言われたもので、なんかつきあわないといけないかなと思って……。

image

高速道路を使って3時間ほどの大津港からミシガンという船に乗ります。
ミシガンクルーズです。

image

なんか信長さまがおったで。
中ではクイズとか写真撮影会とかしてた。

image

image

文句を垂れつつも船上はいいものです。

image

今シーズン食べ収めかな?なかき氷。500円也。
シロップは自由にかけていいということだったので、いちごとレモンの合わせ技で金平糖トッピング。
金平糖は信長公がどうとかこうとか書いてありました。

image

image

image

image

帰り道の高速道路「杉津PA」で。
夕日のアトリエ」と名付けられたところがあり、美しい夕暮れが見られました。

0