『HIDEAWAY ハイダウェイ』感想・1

OSK

神戸三宮シアター・エートーで行われたOSKのショー『HIDEAWAY ハイダウェイ』を観てきました。
7月15日(土)12時、16日(日)18時、17日(月・祝)17時(千秋楽)の公演をそれぞれ観劇。
作・演出は昔宝塚にいたオギー。

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早くも『ハイダウェイ』ロスです。
今日は一日『ハイダウェイ』を思い出しながら過ごしました。
早くCD来ないかなー。
ええ、予約しましたとも。あの歌を、歌詞を再度味わいたい。

シアター・エートーは100席のみの小さな箱。
出演者8名の歌やダンスを間近で味わえる、とても濃密な空間でした。
ふだんは宝塚の大劇場がメインで500席のバウを「小さな箱」として生きてるもんで、100席の空間はまさに「隠れ家」。
足を踏み入れたときの最初の印象はなんか黒ミサに来ちゃったみたいな感じでしたが、今となっては選ばれし100人の中にいたような気持ちです。
選ばれたのか選んだのか、ていうか、ふつうにチケット売ってたんですけどね。

OSKだけど作・演出がオギーなのもあってザ・同好の士!みたいな。
まぁ、出演者のファンでオギーに興味のない人もたくさんおいでだったでしょうから、これは勝手に私が感じていただけのことです。

出演者の8名は『春のおどり』には出なかったメンバー。
『春のおどり』が全員そろってないことに不満を持っていたけど、これを見たら文句を言えなくなりました。
『ハイダウェイ』が凄すぎた。
出演者の実力も、舞台構成も、作り出された世界観も、なにもかもがすごかった。こんなにめちゃくちゃぶっとばしてくれるとは思ってなかった。

オギー選抜メンバーという理解でいいのかな?
たった8人でこんなすごいものを見せられちゃあ……。
しかもみんな中堅以下の扱いの人だよね?
彼女らが『春のおどり』に出てたらここまで出番・見せ場はなかったろうし、そうしたら彼女らの凄さに気づかず仕舞いだったはずだ、私の目では。

どの出演者も良かったんだけど、特に城月さん。
『ハイダウェイ』は牧名さん折原さんがいなくなってちょっとテンション下がってたところに「そーだ、OSKには城月さんがいたんだ!」と確認させてくれた公演でした。
歌が素晴らしすぎる。なんなのこの方。
強くてきれいでとにかく上手くて……。

それと翼くん。
彼も歌が素晴らしいんですが、ヅカファン的には瞳子ちゃんに似すぎててびびった。
初回は「瞳子ちゃんに似てる……?」って感じだったんですが、2回目・3回目には「見れば見るほど瞳子ちゃんやんけ!」となってしまい……って、彼本人の魅力とは関係ないことばかり思っててすいません。
声質は似てないと思うんだけど、歌が上手いところとか、表情とか持ってる雰囲気とかがすごく似ててほんとびびりました。瞳子ちゃんもオギー作品出てたなー……。

ちなみにこのサイト(観劇予報)でいくと緑衣装の人です。
公式HPやプログラムの写真などだとそこまで似てない。

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Posted by hanazononiyukigamau