『CATS』観てきた・１
大阪四季劇場で『CATS』を観てきました。７月９日（日）１３時公演。
人生２度目の劇団四季です。
この前の週には東京に行き、さらに前の週にはムラにいた。
それに加えて、来週と再来週はムラ遠征予定だ。
あいかわらずバカみたいな遠征日程を組んでいて、この週こそは休むぞ！！（観劇を）という気持ちだったのになぜ私は大阪にいるのでしょうか……。
いまっちさんご出演の報に居ても立っても居られなくなったんです。
四季って、ど素人にはキャスティングの仕方がよくわからない。
７日金曜にいきなり「ジェリーロラム＝グリドルボーン 真瀬はるか（7日～9日）」って出たのはいいけど、いつまで出演なのかわからない。
「行くべき……？ いやこの土日はさすがに家にいたいんだけど。今週末以外でも観れるかもしれないし。でも次のタイミングでいまっちさんが出演してるかわからない……。ていうか行かなくたって死ぬわけじゃないんだけどさぁ！！ つーか散財しすぎだよ！！」
心の中で叫びつつ、チケットサイトを巡る私。
公式売り切れてるもの。そしてチケットがないことには、行く・行かないの悩みは無意味である。
――運良く日曜のチケットを譲ってもらえることになりました。
この瞬間、５週連続遠征が決定しました。
アホですか？ アホですね。
前回のときもだけど、四季ファンはいい人だ。システムよくわかってない＆手慣れてないヅカファンなのに親切にしてもらいました。
劇場に入ってまず驚いたのはセット。
舞台上のみならず壁面や天井にもいろんな飾りがほどこされている。
『CATS』はゴミ捨て場で繰り広げられる物語だから、客席壁にもいろんなゴミが。タイガースのマグカップはご当地ならではでしょうか。
幕間休憩時間にはなんとお客さんが舞台上に上がってもいいことになっているのですが、舞台前方にはグリコのキャラメルの箱とプリッツの箱もありました。
開演前にこの劇場空間を見ただけで「世の中にはまだまだ見たことのないとんでもないものがあるもんだ」と圧倒されました。
客席内写真撮影不可だったのが残念です。が、これはナマで見てこそかもなぁ。
もうね、この段階で「来てよかった」って思いましたよ。いまっちさん観てないのに。
ワクワクが止まらない。
『CATS』についての前知識はほぼありません。
なんとなーく知ってるのはグリザベラっていうネコが「メモリー」を歌うことくらい。
ゆえに、ぶっちゃけいまっちさんを見つけられるか不安です。
だってネコメイクだし！ ヅカメイク並みに地顔わからんだろ！！
プログラムで「ジェリーロラム＝グリドルボーン」なる役の写真を見るも、ちゃんと覚えていられるものかどうか。
（私はヴィジュアル方面の記憶がとても弱い）
――思いのほか長くなったので続く。
