『A Motion』感想・５
・「If…」はもしかしたらまぁくんが演じたかもしれないミュージカル曲。
ロミジュリ、ミーマイ、ファントム、スカピン。
これをやられると「ああ、これも観たかったな」と退団の惜しさが募る。
どれも似合っただろうな。
『ロミオとジュリエット』の「世界の王」はそらと若手男役で。
わちゃわちゃしてて楽しそう。
「僕は怖い」はまぁくんのソロ。
直近で聞いたのが雪の歌バウでちと事故ってたやつなので、これをポンと歌って世界観を出せるまぁくんはさすがだなと。
学年とか経験値とかをひしひしと感じた。
『ファントム』の「メロディ」を歌ったのはまいあ。
美声。歌うまい！！
ちゃんと歌えてる「メロディ」っていいなぁ……。
ここだけでなく、なんかいい感じの娘役がいるなと思うとまいあということがしばしばで、ほんと好みの娘役さんのようです。
そして愛ちゃんがキャリエールを務める「お前は私のもの」のデュエット。
愛ちゃんの歌で泣かされそうになるとは……。
・日替わりのコーナーは、私が観たのは両回とも愛ちゃんを中心としたBチームでした。
『EXCITER!!』が入ってたのは嬉しかった！
・１２時公演では『エリザベート』で白い彫像をやってた湖風くんに「私もその場所にいたよ」と。
研２？のエリザでまぁくんがやってたポジションとこかぜくんは同じところで、同じ振りができると。
・愛ちゃんの話。
「私ってすごい宝塚ファンじゃないですか。若いころって好き放題言うんですけど、新人公演でまぁさまが主演になったときに『すごい新人出てきたよ』って言って。
その人と今同じ組で同じ舞台に立ってて、当時の自分を殴りたいですね」
うろ覚えですがこんな感じのことを言ってました。
ファンゆえの好き放題発言、わーかーるー！！
「私ってすごい宝塚ファンじゃないですか」って言ったときに客席の大半は「知ってる」とつっこんだであろう。
・誰かが「憧れの黒天使をさせてもらって」と言ったときに「私も」「私も」と手が上がった。
愛ちゃんも「私も」と手を挙げて「シマシマ着てたでしょ」「あなたは手下」とかける・まぁくんからつっこまれてた。
・１６時公演はまぁくんの好きなところだったか見どころだったかみたいな話。
階段に長い脚をかけるところで「くぐれるよね」と下級生が言ってるのが笑えた。
で、実際にそのシーンでは「ここ！！」とばかりにまぁくんがアピールしてて親切（笑）。
・販売物のTシャツを見せるところの仕込みとか完璧。
そしてかけるの背中と肩幅がいじられてた。
「これ（＝いじられるの）３回目～！」と叫ぶかけるは若干あんなちゃんな雰囲気でした。
・バンドメンバー紹介の話。
客席降りしてきた人たち（主に若手・中堅？）が紹介するんだけど、男役が娘役の肩を抱いて顔を寄せているのに「なにしとんねん！！」とびびった。
チャラい、チャラいわ……人前よあなた。
――マイクが足りなくての仕様だと途中で気づいたんですが、最初はほんとにびびったわ。宙男ゆえのチャラさかと。
ちなみに客席降りは、本舞台にメインメンバーが残ってくれてるので２・３階席でもさみしくないです。
