『EXCITER!!2017』感想・2

2021-02-13花組公演感想,花組

『EXCITER!!2017』、梅芸で3回観てきました。
3月18日(土)15:30(初日)、19日(日)16:30、20日(月・祝)16:30(梅芸楽)です。
18日と19日は3階B席で、20日は1階S席で観劇。

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・客席の「待ってました!」感がすごかったです。
なんか雰囲気がすごかったよ。
拍手とかすごい。
(でも隣席の20代くらいのお嬢さんがちょっとウケたり興奮したりするたびに二つ折りになるのは勘弁してほしかったなぁ。椅子揺れるし。後ろの人はさぞウザかったことであろう)

・最初はドリームゲートキーパー3人の歌、そしてドリームバードの踊りで幕開け。
ああそうだった、これこれ!

昔見た初演や再演の記憶がよみがえります。
あの頃はかれーちゃんがダルマだったなぁ。
そして今や3番手、この公演に限っては2番手様だ。ああ時の流れは早い。時の流れもさることながら、かれーちゃんの出世がめっちゃ早いだけかもしれないけど。(まだ研ひとケタだぜ)

・夢王子のみりお登場。それが舞台上で着替えてEXCITERに。
響くタンゴのリズムと、赤と黒の衣装が私を興奮させる。
めっちゃボルテージ上がるわーーー!!

これ好き!

・みりおのダンスソロのときに小階段にかれーちゃん登場。
歌うのか? 歌ってしまうのか!?
どきどきハラハラしつつ待つ。
歌ったーーー!!

でもなんか聞ける。
気のせいかもしれないけど、ちゃんと歌になってる気がする。
もしかして上手くなった? 音域とか得意分野なだけ?
理由はどうでもちゃんとした歌ならそれにこしたことはない。日本各地のみなさんもびっくりせずにすむし。

・記憶違いでなければマイティーと組んでいたしろきみちゃん。
のけぞったときの胸の谷間の深さにおおぅ……となりました。(そして近くの娘役を見てつい比較してしまった)
たしか私が最初にしろきみちゃんをまともに認識したのは星時代のロミジュリ新公。
仮面舞踏会からスタートした新公は、ジュリエットの顔は隠れているためどうしても体を見ることになり「おっぱい……」と心の中でつぶやかずにいられなかったのでした。

・最初の客席降り。
時間的にはそんなに長くないですが、大多数が客席に降ります。

下手センター通路はみりおが最初に降りて20列の前に、そして上手センター通路から本舞台に戻っていってたかな。(うろ覚え)

上手センター通路はかれーちゃん、べーちゃん、マイティーの順に降りてたような。
かれーちゃんがそこそこ近くまできてくれてよかった。

・客席降りの時間、本舞台上には若手男役が残ってます。黒ダルマのエキサイトバードちゃんたちです。
彼女らがいるので3階席でも退屈しませんでした。
超若手とはいっても花男だからね。びしびし視線とばしてくる。

・みりおは花組のトップになったなぁ、という印象を強く受けた。
これまでは(っていつまでかは自分の中で定かじゃないけど)トップではあるけれど「花組のトップ」としてはぴんとこなかったんだ。
それが今回しっくりきた。
そして「男」になったなぁとも思った。

・これがトップ娘役プレお披露目の仙名ちゃん。
女役の雰囲気の見た目と、顔に似合わぬ可愛らしい声の持ち主ですが、歌もダンスもビシビシ決めてくるのが気持ちいい。

みりおたちがハケたあとの、エキサイトバードを引き連れてのソロもよかったです。
歌詞は仙名ちゃんバージョンになってたのかな。
「せん(仙or千)の花」って歌ってたから。

せんの花、が千の花ならゴージャスだし、水仙の花ならそれはそれで仙名ちゃんに似つかわしい。
水仙の、スッと立って香り高い雰囲気がぴったりだ。

・前にエキサイトバードの中に好みの若手がいたと書いたのは、どうやら芹尚くんのもよう。
顔はまだ覚えきれてないんだけど、動き方、視線の飛ばし方なんかがすごいツボにきたんだよね。
はっきり言えばいまっちさんを思い出した。
いまっちさんも蘭乃ちゃんの隣で昔歌い踊ってたんだよ。ぐいぐいきてたんだよ――と昔懐かしくなってしまった。

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