103期生文化祭をみたんだ・4

文化祭,音楽学校

演劇はハリーの手になるもの。
千秋楽は後ろの補助席で観ていました。初日は知らない。

タイトルは「A Monologue Vol.Ⅲ」。
概要がプログラムにこのように記されています。

さる稽古場。課題の稽古をする若い俳優達。
演しものは中世ヨーロッパの貴族社会を舞台にした悲恋ものらしい。
それぞれに与えられた課題を練習する彼等を追ううち、
その物語が浮かんでは消え、消えては浮かび…。
はてさて、それはどのように課題へと反映されていくのでしょうか……。

てなわけで、若い俳優達の現実世界と、貴族たちの中世との二重構造の形をとっています。
主人公はあーでもないこうでもないとセリフの稽古をしながら、徐々に中世を舞台にした恋物語へと進んでいきます。
ちょっと大変ですね。
大変ですが、作品自体が面白いわけではないのがなんとも……。

同じハリーなら、101期生がやった「黒い風の物語」(『追憶のバルセロナ』が基になってる)が面白かったのになぁ。そっちやればいいのに。

●さてこの演劇の問題は、誰が何役かがほとんどわからないということです。
私が103期生に詳しいとか、顔を覚えるのが得意だとかならいいんだけど、そうじゃないとほんとムリ。

プログラムには役名と生徒さんの本名しか載っていません。
そして役名は芝居でほとんど呼ばれません。

(;´・ω・)

えっと。
プログラムに書かれた名前は登場順ですかね。
ロベールが主人公、影は主人公の影というのはいいとして、

ジェラール→主人公の父親。伯爵
フラウ→ヒロイン。旅籠の娘
マリー→ヒロインの親友
ペネロープ→主人公の母親
ジャンポール→主人公の友。男爵家の息子
リディア→国王の娘

で合ってるかな。

ドミニク→国王の娘付きの侍女
侍女→国王の娘付きの侍女で、くしゃみされたり虫をつけられたりするほう
ルイ→ドミニクの恋人、スパイ的な働きをする

この辺、まったく自信ないわ。
侍女的な人は名前を呼ばれてた気もするけど覚えてない……。

そしてそれ以下のアラン・ジュリア・バレンタイン他はあーもう誰よー!な感じだ。
薬もってきた人とかすり替える人とか、号外売りとかいろいろいたけど。

ほんとわかんなくなるので、役名を呼ぶかプログラムに役どころを書くかしてくれ。とハリーに切に望む。

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