『カルーセル輪舞曲』感想・2
・銀橋のたまきちとみつるの並びが新鮮。
本舞台の若いジェンヌさんたちも動きがかわいい。
たまちゃんは昔はこういう軽みのある場面がいまいちに見えたんですが、なぜかトップになった今のほうがしっくりくる。
これは経験値なのか、周囲の雰囲気からくる余裕なのか。なんとなく後者のような気がする。
・夢の国ニューヨーク。ちゃぴさんの場面です。
「レディース&……レディース」の呼びかけが好きすぎる。タメがいいの。
すーちゃんを筆頭に強い上級生月娘がずらりと並んで壮観。
さくさくという若手娘役もいるけどほぼ違和感ないな。
強くてたくましい紳士=荒馬な男役を乗りこなす月娘。
ちょっと珍しい場面で大好きです。月娘はガチで乗りこなしそうだから。
たまにはか弱いふりして……とか言ってるけど全然そんな気しねぇ!
ちゃぴと絡むのは同期でもうすぐ組替えするあーさ。
今回のあーさは扱いよかったなぁ。組替え前のご祝儀かしら。理由はどうあれ嬉しい。
ロイヤルなゆりやんも組んでました。『アルジェの男』新公観たわー。懐かしー。(当時ちゃぴさんは転向したてで新公初ヒロインでした)
お互いこういう学年・ポジになったのねぇ……なんて懐旧の情にひたりそうになる。
・荒馬を乗りこなしてたのはニューヨークのショーだったらしく、仕事がハケたら遠くへ繰り出そう!と月娘。
こうやって娘役がきゃいきゃいしてるのも楽しいわー。あんまりほわほわピンクな雰囲気じゃないのがとっても月組。
歌い継ぎがあっていろんな人が歌ってるのも嬉しい。娘役はなかなか見せ場がもらえないから。
稲葉センセイのこういうところ、好きよ。
・汽車で出かけることになり、ありをセンターにした汽車のロケット。ぽーんと跳んで出てきた。ありのありらしい使い方。
ありの横に叶羽さんとうみちゃん。うみちゃん可愛いなー。
汽車は「モン・パリ」オマージュですね。
初演のを再現するのではないらしい。が、時代に合わせてのこういうのもいいなぁ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません