タカスペ2016中継を見たんだ・3

宝塚一般

●95期女装祭り。

・あーさはこのところ女装経験が多かったので可愛かった。元々美人だしね。

かれーちゃんは娘役には優しいイメージだけど(花男だから)、女装のあーさにはさほどでもない(ように見えた)のがなんとなく笑えた。
同期ゆえの遠慮なさかもしれない。

・マイティーも数々の女装経験があるので、可愛く見せるポイントをつかんだなぁ……!
額のくるくるしたチョロ毛(なんていうの?)がポイントかな。

総踊りのときの肩&背中が男らしくて「マイティーwww」ってなった。
どんなに可愛くなっても後ろを向いたらマイティー。

・せおっちは慣れてない……! いやー、正しいヲカマ。
ありちゃんは相手役が同郷のせおっちでよかっただろうし、せおっちは相手がどーんと大きい子なのでリフトも安心なウィンウィン感があった。

・ずんちゃんは丸顔で可愛い。違和感ない。
元々のビジュアルが女装用に恵まれてるのでバチバチやっても問題なし。
相手は元は同じ組だったかいちゃんで、お互い遠慮なしにこっぱずかしいことをやっていて楽しかった。かいちゃん、攻めるわー!!

めっちゃ可愛いのに客席降りでは先頭きってずんずん歩いていく(シャレではない)姿が男役すぎて面白かった。

●『エリザベート』「私だけに」の歌い継ぎではあーちゃんが一番低いパートを担っていたためかうまくいっていた。
本公演でシシィを演じたみりおんは、元々の実力と経験値でもってさすがの出来。

●男役も『エリザベート』デュエット。

・「闇が広がる」でのみやちゃん(ルドルフパート)からべにーさんへの「友達を忘れはしない」は紅5時代からの星組ファンなら涙腺にきただろうなー。

・たまちゃんとれいまこっちゃんも「闇が広がる」。
礼くんだと革命が成功しそうではある。(そしてなぜかロベスピエール化する未来が見える)

たまちゃんのトートに関しては、どう見ても生きてたロミジュリの「死」を思い起こしつつ、あのときから比べるとだいぶ余裕が出て闇部分も出せるようになったんだな、と……。

・まぁくんとみりおの「最後のダンス」対決。
トート閣下が2人で面白かったー!
どちらもタカラヅカのトートなのに異種格闘技っぽさを感じた。

●スタンダード&ポップスメドレー

・トップ娘役デュエットはあーちゃんとみりおん、花乃さんとちゃぴの組み合わせ。
できれば同期並びが観たかったぜ(それぞれ片方は退団するし)と思うけれど、お祭りゆえの珍しい組み合わせの妙を楽しむべきか。

・ちなつ&はるこの「Love For Sale」が大人っぽくてよかった。
色っぽい歌だけど下品にならないのがこの2人。

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