小柳センセイの話

宝塚一般

WANI BOOKOUTに小柳センセイのインタビューが出てます。

前編

後編

長野生まれ、文化的好奇心旺盛な親族に囲まれ、中央沿線でサブカルを吸収して育ち、『PUCK』のビデオを見たことが宝塚歌劇団入団のきっかけ。

で、学校の帰りに寄った本屋で『PUCK』を取り上げている記事を見つけて。そこに掲載されていた小池先生のプロフィールに“慶應義塾大学卒”の文字を発見。“宝塚を目指すなら慶應だ!”と、その本屋で大学の願書も一緒に買って家に帰ったんです(笑)

そういう来歴だったのか。
そして慶応に合格、小劇場などの経験を積みつつ大学4年のときから宝塚歌劇団へ。

逆に戸惑ったのが“君は何がやりたいんだ?”“どんなものを温めているのか?”と良くも悪くも作家性を求められたことなんです。そもそも、自分には物語を生み出す才能がないから“あるものに一味加えてカタチにしたい”そんな思いで脚本家を目指し始めたので。どちらかといえば“与えられたものをやる”のが得意なタイプなんです。

たしかに、原作を生かすような作品に近年の小柳センセイのヒットはあるような。

0