『双頭の鷲』感想・1

宙組,専科

宙組バウホール公演『双頭の鷲』11月26日(土)11時公演を観てきました。

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ひたすらに美しい舞台でした。
音楽が美しい、セットが美しい、芝居が美しい、演出が美しい、出演者が美しい。

文芸作品、あるいは芸術作品を観たわ!という満足感を得られる舞台でした。

スタニスラス役の理事様、めちゃくちゃ美しい。
71期生で中卒だから……と思わず実年齢を計算してしまいましたが(フェアリーに年齢はありませんよ、はい)、24期差(!!)のみりおんと並んでさほどの違和感がないのが驚きでした。
ていうか、驚きをとおりこして恐ろしい。

研ぎ澄まされた美貌と、ナイーブで若々しさをたたえた演技が絶品でした。

王妃役のみりおんがまためちゃくちゃ美しい。

登場は肩を出した黒衣。
これがみりおんの硬質な美しさを際立たせている。
髪型ももちろん素敵。

自分を暗殺しようとしたスタニスラスに対するエキセントリックな居丈高さもよかったし、スタニスラスと心を通じ合わせてからの穏やかな強さも素敵でした。

とりあえず夜が明けたらもう1回観てきます。

【追記】11/29
誤記訂正しました。
教えていただきありがとうございました。

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