『Bow Singing Workshop ~月~』 感想・4

・歌バウには「主演」はいません。
ただ学年・成績順に上から4人がMCをつとめる場面があるし、歌う順番も彼女らが終盤の盛り上がったところをとるので、その4人がメイン扱いかなぁというところ。

で、今回の月組歌バウ。

「ありちゃんを推しますぜ企画」なんだろうなーと感じられる人選ですが、影の主役はすおっちじゃないか!と感じてしまいました。

ありと同期のすおっちさん、第1幕では『Heat on Beat!』の「EL VIENTO」、第2幕では『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」を、ものすごい人数のカゲコーラスを率いて歌いましたよ。
(「EL VIENTO」では娘役5人全員、「誰も寝てはならぬ」では次にMCに入る4人を除いた11人全員)
もちろん見事な歌唱でした。

見た目がすっきりしないのは気になるところだけど、これだけ歌えるのは気持ちいいなぁ。
歌で場をかっさらってくれました。

第2幕の最初にありちゃん以下8人で「Apasionado!!」を歌うんですが、ここでの第一声もすおっちだったような。
歌えるって強い。そして歌える人にちゃんと場を与えられたのが嬉しい。

・第1幕のトリはありちゃんの「奇跡~大きな愛のように」。
あー、スターさんだな、と。

第2幕ではスカピンの「鷹のように」。
ありちゃんにはそれなりの数の元ちえファンが流れている気がするので、そういう方にはたまらん選曲なのかな。
迫力がすごかった。

・第2幕でのさくさくが選んだ曲は「Frühlingsstimmen(春の声)」。
オペラぁぁぁぁ!な感じ。(いや、たぶんオペラ楽曲じゃないんだけど)

そういやさくさくは文化祭でもクラシックヴォーカルやってたなぁ。
お母様がオペラ歌手かなにかとどこかで聞いた気もしますが、その影響かな。珍しいセレクト。

・空城・彩音・礼華の3人で「愛におののく花」。
これ好きよー。
プログラムには『ザ・フラワー』よりとありますが、『TAKARAZUKA花詩集100!!』でまさちゃぴがデュエダンしてた曲として覚えています。

(なお、ぐぐったら『ザ・フラワー』は1972年の公演と出ました。そりゃ知らんわ。ていうか、歌バウ出演者どころか月組生の誰も生まれてないわ)

若いながら頑張って出てきました。
ここでもやっぱり空城くんの歌声が好きだな、と。

・泉里ちゃんの「You Raise Me Up」も素敵でした。
歌もうまいし、第1幕とは変えてきた髪型も似合ってる。

泉里ちゃんは天女っぽいんですよね。
天使じゃなくて天女。雰囲気的に徳が高い感じ。

・ぐっさんは『夢の浮橋』より「琴時雨」。
しみじみといい歌だなと感じました。
和物大好きジェンヌゆえの選曲なのでしょう。

・第2幕のソロでのトリは最上級生のルイセが『ザ・レビューⅢ』より「愛の旅立ち」。
歌はさほど……なんだけど、まとめ役お疲れ様でした。

・最後は全員で『PUCK』の「LOVER’S GREEN」。
何度聞いても良い曲です。

0

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村


宝塚歌劇団ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。