迷惑客

自分語り

OSKのたけふ菊人形公演千秋楽を観てきたんですが、その開演前にあったこと。

私は前方端席(たしか6列目)に座っていたのですが、開演3分前くらいに後方席に座っていたおばちゃんが前方席が空いてないか探しにくる。
無事、5列目と4列目に空きを見つけたおばちゃん、連れのおじさんを呼び、自分は5列目に座る。
呼ばれたおじさんはゆっくりと移動、なにせ開演直前にゆっくりしてるものだから劇場内の照明は落ち、「席どこ?」状態に。おばちゃんの隣に座ろうとしたり……。
おじさんに用意された席(といっても自由席だけど)は通路から3人目なのに、ずっと通路に立ってる。出演者はもう踊り始めてるのに。
仕方なく、通路側に座っていたお嬢さんたち2人が内側にずれ、おじさんは通路席に座る。
(列車の席詰めか!!)

――この公演、客席降りがあるんですよ。
端通路であっても劇団員さんが通るの。
お嬢さんたちはそれを知ったうえで通路席に座ったのだろうに、考えなしの夫婦のせいで台無しですよ。
後ろの席でそれを見ていたこちらとしても気分が悪かった。

それだけでなく、おばちゃんは前のめりだし、開演中に会場を出入りするし。携帯鳴らしてたのもこの人か?
ほんとなんなの。

マナーの悪い人はいくらでもいるけど、席をかわる羽目になったお二人はお気の毒としか言いようがありませんでした。
普段の公演でも困った話なのに、千秋楽ですよ。

若いお二人に、なにか代わりにいいことがありますように。

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