『阪急文化』vol.07

宝塚一般,雑誌・書籍

先日『阪急文化』vol.07を入手しました。
平成26年11月発行の雑誌なので約2年前のものですね。

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●巻頭は組長インタビュー。
花組のさおたさんと宙組のすっしーさんに、同期の元星組生キンさんがインタビューします。

お2人の宝塚との出会い、音校時代の話、組長であることに対する思い、お互いの組の印象などが語られてます。

さおたさんは花組について「すごく明るい」「『花組生として名前の通り華やかに明るく』というのをみんなが心がけてやっているんだな、と」と。
すっしーさんから見た花組は「表現したいという意識の高さを感じますね」

・ところで花組を語るとき必ずといっていいほど「一番最初にできた組」と言われるし、花組生もそれを誇りにしているように感じるんですが、月組も同時にできてるんですよね。
生徒数の増加などの要因で花組と月組の2つに分かれたわけだから誕生自体は花組と同時。
でも月組は決して「一番最初にできた組」とは言われないし、生徒もそう言わないのが不思議である。

この扱いの差が、花組の気質と月組の気質の差になってはいそうだなぁと思う。
ジェンヌもファンも。

●イベントレポートとして大介氏とサイトーくんのトークショーの抄録が載っています。
あくまで「抄録」です。
昔ネットで読んだ、2人のヤバい話(笑)はかなり省かれてるような気がします。

朝峰 お二人はすごく仲がいいんですよね。今はお忙しいからゆっくりお話しされる機会はないんですか?
藤井 その昔は三六五日中の二〇〇日ぐらい家に行って、いろんなことを話したよね。
斎藤 昔、『Cocktail』(二〇〇二年・花組)の時でしたかね、先生。

このくらいでしょうかね。
年に200日家に行ってるって、もうたいがいだけど。

あとは2人の略歴とか、ヅカファン歴とか、演出助手の応募の話とか、作品創りについてとか。
ちなみに2人が演出助手に応募したときは倍率が100倍くらいだったそうです。

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