『NOBUNAGA<信長>』感想・5
時間が経ってしまいましたが、月組大劇場公演『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』の思い出し書き。
前楽含めて5回観た。
・芝居的な第一声(歌じゃなくて)がまゆぽんというのがなんつーか「さすがだな!」と。
第一声がへにゃへにゃだと観る側の気持ちまで打ち砕く。
その点、まゆぽんなら任せて安心だ。
・武将の妻役の某娘役さん、お願いだから内またで立って……。
帰蝶の家臣チームじゃないんだから。
しかも新公学年でもないんだから。
・武将の妻で、いい声、いい芝居! と思うとみくちゃん。
彼女の演技は好きだわ。
・織田ンサーズではついギリギリを見てしまう。
宝塚的な2.5次元なビジュアルと、リアル男子っぽさのバランスが好きなの。
・みやちゃんの秀吉は、美しい猿でござるな。
ねねに「天下を狙えると思うか」などと聞くところはぞくっとした。
コミカルなところが多い役だけど、それだけじゃ成立しない。
そのバランスがさすがだなぁ。
・カチャ光秀はすごくよかった。
こういう知的な役、抑えた芝居が光る。
男役としてつちかってきたものを感じました。
・コマの義昭もコマにしかできなさそうな役。
しみじみするような役じゃないけど、しみじみと「いいなー」と。
「将軍様はご機嫌斜め」のナンバー、好きです。
・義昭チームの藤孝、藤英(ホクロはおそろい?)もいい。
表情の付け方とか、すごくいいんだよ。
月組だなぁ、って思った。
・「うふふふ」笑いのからんちゃんに何かを思い出す……と思ったら、青池センセイのエロイカシリーズに出てくるGであった。
ふわふわ加減とか、へこたれなさそうな強さとか。
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