戦後すぐ

宝塚一般

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登場している3人の方は40期生・44期生・48期生ということで、えーと、何年前だ! いつの時代?! おいくつなの! ととっさに計算できなくなる感じです。
みなさんの初舞台から半世紀は経ってるのね。

彼女らが舞台に立っていたのは戦後すぐ。
(といっても、40期生の初舞台が1953年なので、ほんとにすぐ! ってわけではないようですが)

カツラはなかったので、つけ毛をいっぱいつけた。
スプレーもムースもなかったため、何度も手直しをしながら舞台に立った。
当時は、髪の染めがなかったので、色々な色の金粉を糊とブラシでつけた。
洋画を見て、女優さんの髪型を研究した。
外国製のアクセサリーを求めて、神戸まで通った。
タイツ・網タイツ・チュチュは自前だった。
などなど・・・

いやはや、大変な時代だったようで、苦心の様に頭が下がります。

ところで、ふとウィキで宝塚歌劇団第40期生の一覧を見たら芸名が面白すぎる。
白井鐵造氏命名の「旭天女」さん、「川端康成作品名で先生が命名」とある「千羽鶴」さん。
今とは違った方向にすごい芸名である。

そして第48期生にはスペイン留学生とタイ王国留学生がいるんだが――どういうこと?
さすが100年を超える宝塚、知らないことが多すぎる。

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