『ヴァンパイア・サクセション』感想・3

宙組,専科

宙組DC公演『ヴァンパイア・サクセション』5月7日(土)16時公演の感想の続き。
まだ書いてなかった分を思いつくままに。

●とりあえずたくさん役があって下級生もたくさんしゃべってた。
組ファン以外には「誰?」レベルの生徒さんも認識できるきっかけになるのが小公演の醍醐味です。
そこはよかった。

●献血ラッパー(笑)。

ダーイシといい小池さんといい、「現代」要素が必要なときはとりあえずラップなんだなー……と。
(まぁ私もそれに代わる案があるわけではないが……)

●ルーシー(まどか)には、「素直にランディ(そら)とつきあっとけ!」と言いたくて仕方なかった。
アホだけど! でもいいやつだよぉぉ。

●ヅカで「清純な乙女」を演じさせるときは、年齢も設定(ニューヨークの女子大生)も無視したかのような衣装になるんだよね。
はっきり言えば、レトロで子供っぽい。

「清純」という記号としてはわかりやすいんだろうか。

●フィナーレがはじまる前、マーサ(おいちさん)が天使っぽくなってるのに『カナリア』を思い出した。
役名忘れたけど、初演でマヤさん、再演で一花ちゃんがやってた役。

劇中で死んじゃったジェームズ(みつる)はいいとして、グレンダ・ソールズベリー(あおいちゃん)がいるのにはびっくりしたぞ。
後追いか?!

●ダニエル・アイリーン・リンダの赤髪ファミリー。
美形の無駄遣いであった(言葉どおりの意味で)。

マーサと彼らのもめごと(?)が、妙に生々しくて辛かったなぁ……。

●1回しか観なかったせいか、アルカードが写真に写るやら写らないやらがよくわかんなかった。
ブレるんだっけ?
そのわりに報道写真にはわりとわかるように写ってるし、そのくらい写るんならスマホのカメラで撮影くらいできるんじゃないかと思った。

●あと犬笛。
なんでまどかルーシーは犬笛持ってるの?
(理由は説明されてたっけ? 記憶にない)

犬笛はるろ剣でも使われてたところで、ヅカ界隈での流行りなのかなぁ。
キャトルに置いたら売れるかも(笑)。

●うらら様カーミラの雑すぎる四捨五入が一番ツボにきた。
このざっくり加減、妙にうらら様とマッチするのよ。

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