『妹背山婦女庭訓』を観たんだ

日曜の午後は文楽を見てきました。

『妹背山婦女庭訓』午後4時開演の第2部です。→コレ
素晴らしかったです。

まず、劇場へ向かう駅から素敵なんですよねー。

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あー、テンションあがるわー。
これから劇場へ行くの! と興が高まる。

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劇場の中も素敵。

文楽はひじょうにぶっとんだ演劇です。
どんでん返しや「なんじゃそりゃー!」な展開が多い多い。
(特に恩義ある人の身替わりで自分の妻子を死なせるとか、そういう感じのものが)

午後から観たせいか、登場人物の説明がほぼありません。
おおまかにでもいいから『妹背山婦女庭訓』の筋を知らないと誰が誰でなにがなにやら状態です。
なんで子供が死んでるのかわからんまま最初の話が終わりました……。

ちょっと失敗しました。
休憩中にウィキを見たけどよくわからず、あとから劇場内に作品の説明が載ってるチラシを発見しましたが、最初に読んでおけばよかった……。

それはそうと今回の文楽。

非常に耳に心地よく、「耳の幸福とはこういうのを言うのか」と陶然としました。
大夫さんの語りも三味線も、どちらも素晴らしかった。
大夫さんと三味線が1人ずつのところもよかったんですが、それが5人ずつになったときは迫力がすごいですね。

文楽では毎度思うことですが、大夫さんの一人何役もこなす切り替えが素晴らしい。
一人で数人分を瞬時に演じ分けて、本当にすごい芸能だなと思います。

また、今回も人形にうっとりしました。
特にお姫様や娘さん。
あの可憐なこと。

人形が動きだし、首をかしげ、手をやり、身をよじり、涙を流す。
命が吹きこまれるとはこういうことかと思います。
惚れた男を見る目に「ああ、なんという娘役芸」と感歎せずにはいられません。(某娘役より上手いな……と思ってしまいました)

帰りの電車の時間の都合で「道行恋苧環」までしか観られませんでしたが、本当に良いものを見ました。

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