『激情』感想・5

金沢公演のチケットはポスター写真を使ったものでした。
こういうの嬉しい。
ポスター自体の出来はよくないと思うんだけど(観劇欲わかなかったもの)、それでも思い出の品になります。

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●まだ書き続ける『激情』の感想。

今回の『激情』ではなんといってもたまきちホセがよかったです。
8割くらいたまきちのホセで占められています。(だからこれまでの感想もホセが多い)
もはやホセが好きなのかたまきちが好きなのかたまホセが好きなのかわかりません。

営倉の中のホセはものすごく印象に残る演技でしたが、それ以外にも好きなところがいくつもあります。

●「本物のほうがいい」の上目づかいがたまらんのです。

営倉から出てまっすぐにカルメンのもとを訪れたホセ。
カルメンからもらった薔薇を毎日かいでいたという彼が、カルメンの腰のあたりに顔を寄せながら「だが、本物のほうがずっといい」と見上げる。
その表情がすごくいい。
梅田のときは特に思わなかったけど、富山・金沢ではぐっときた。

今ごろ気づいたんですがたまきちは横顔がいいんですね。
鼻がしっかり高いのと、タコヤキっぽい頬骨が気にならないから。

●「自由な鳥が戻ってくるのは俺のところ」の肩と背中。

カルメンは自由な鳥だけれど、それでもいつか、疲れた鳥が帰ってくるのは俺の背中、そう信じている――正確な歌詞は忘れましたがそう歌うホセ。
後ろ向きになったホセの肩と背中がめちゃくちゃいいんです。
ロングコートも似合う。

いやー、ほんと広い肩幅、広い背中。
うん、いい止まり木っぷり! 普通の鳥なら止まりたくなるね!

ただカルメンはカルメンだからさぁ、わかっとらんよキミ……と、自信満々な背中がかえって哀しくもなるのですが。

●闘牛場のあと、カルメンの腕をぐっと引いているときの表情がまたよかった。

まっすぐで、視野が狭くて、どこかうつろで、このあとの不幸を予感させる。
こうなったら破滅に向かうしかないよなぁ。

基本的にはカルメンの考え方に同調しているんですが、このホセはほんとに可哀想で共感してしまった。

●銃殺刑に処せられたホセが、天国らしきところで目をまたたかせるところ。

可 愛 い。

くっそかわいい。

ねーむーいー……だか、まぶしい……だかわからないけど、そのぼんやりした表情がツボにくる。
たまきち、可愛い系のジェンヌじゃないのになぁ。
まさかこんなところでツボるとは思わなかった。

――好きなシーンや表情がたくさんあって、満足この上ないです。

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