『Shakespeare』感想・4

超今さらですが、宙組大劇場公演『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』の感想の続き。
観たの1ヶ月前です……。
でも書き残してるものがあるので。

・せーこちゃんが少年だった。
89期生、いま研いくつよ!
ビジュアル的に一花ちゃん的な永遠の小林少年でもないのに!

舞台上で着替えるのにドキドキしました。
娘役のせーこちゃんが、少年役(ヘンリー・コンデル)をやりながら、舞台上では女性役(ジュリエットなど)を演じる。
少年だから女装しなきゃいけなくて、胸をわざとらしく作ってある下着の衣装が面白かったです。
面白かったけれども、それと同時に「娘役のあられもない姿が!!」的なドキドキ感もあるんだけどさ。――ショーなどではもっとすごい衣装のときもあるというのに。

演技は、そりゃーせーこちゃんですから上手かったです。

・もひとり少年の女装枠、そら。
「男の子が、しゃーなしに女装してます!」感が強くて面白かった。
で、けっこうきれいだった。

・あっきーがパリス伯爵っていうのがもうね!
パリス伯爵はヘタレ美形枠なのか。

・ロミジュリのバルコニーのシーン(に模せられた場面)、遠くから乳母が呼びかける「お嬢さまー」が、もえこ演じる弟の「姉さん」になる。
(もえこの呼びかけにはなんとなく「カツオか!」とつっこみたくなる)

こういうずらした笑いがすごく楽しかった。

・優希くん、パック似合うな。
男役ではちょっと小柄できれいで透明感があって。

・ららちゃん演じるハムネットが可愛い。めちゃくちゃ可愛い。
上手いよね、この子も。

・美穂姉さまのエリザベス1世は、人間味と、君主としての重さのバランスが絶妙。

・てんれーさん演じるロバート・セシルは政敵側の人物。
政敵ではあるけれど、悪人ではない。あくまで立ち位置の問題。

それを眼力は控えめに、身体的な障害とともに暗く押し殺し、静かに見せる。
てんれーさんはキャラの強烈さが目立つけれど、やっぱり上手いんだよなぁ。

「冬物語」でウィリアムとアンの夫婦愛を見せたところで、静かに鼻のつけ根を押さえて感涙を表現している、その控えめさがよかった。

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