『るろうに剣心』感想・6

雪組

文句言いつつ好きなところもたくさんある公演です。

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・小池センセイの「時間の流れ」の表現が好きです。
音楽に乗せてわかりやすく見せる。

具体的には幕末から明治に入るところの、ちぎ・だいもんらの群舞と、それに続くまなはる・あすの瓦版売りと新聞売り。
ここで時代が変わったことが画でわかる。
そして物語の背景(加納がなにを憂えていたか)がわかる。

・新撰組やヤクザ、手下たちなどのやられ方がすごい。
一斉に倒れるところの揃いっぷりが気持ちいい。

・役付きの人たちでもバイトがたくさん。
目が足りません。

「こんなところに○○さんが!」がありすぎる上に、小芝居もやってるから、初見より2回目・3回目のほうが楽しかった。

・2幕では客席降り――というか、通路での立ち回りがあります。

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 ↑ こういうの、初めて見たわ。

1度だけ、1階の通路席に座れました。
御庭番衆が近くを通ったのですが、無臭でした。
フローラルな御庭番衆がいたらイヤだけど。

・ジェラールの手下の背に乗って、頭を笑顔でポカポカ殴りながらハケていく御庭番衆がいました。
最下手通路だったんだけどあすくんで合ってる?

あれはおぶわれているというより、おんぶおばけ的なものか? あるいは子泣きじじいか。

・ジェラールの手下が多すぎである。
みんな食い詰めた元武士ですか。

美形が多すぎて、要は惣三郎は男女問わず顔で選んでるんじゃという気がしてならない。
(剣心含め)

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雪組

Posted by hanazononiyukigamau