『るろうに剣心』感想・3

2月6日(土)と7日(日)に観てきた『るろうに剣心』の感想の続き。

・みちるちゃんの弥彦があんなに大きな役だとは思わなかった。
めっちゃ出番あるしセリフあるし、主人公たちとも絡むし。

で、抜擢されたみちるちゃん、99期の研3。

上手かった。なんという少年ぶり。
小生意気で可愛かった。

すみ花を思い出しました。

・薫役のみゆも、可愛くて上手い。
剣道小町な男勝りのお転婆さと、女の子っぽい可愛さが同居している。

剣心にここに残ってほしいと言うところのいじらしさがたまらん。

・観劇前は剣心と加納惣三郎が薫をめぐっての三角関係になるのかなと思っていましたが、あまりそんな感じの話ではありませんでした。

というか、惣三郎が薫のことをどう思ってるのかがよくわからなくて……。

惣三郎が薫のことを好きでも無関心でもどちらでもいいんですが、どちらなのかがわからないと、据わりが悪い。
剣心を手に入れる(というと語弊があるな)ための材料なのか、薫に対しても執心しているのか。

最後のほうの剣心とのやりとりを見てるとあまり薫には関心がなさそうなんですが、それにしては太夫似合いそうな華やかな芥子柄の着物を着せたり、薫に向ける手つきが妙にいやらしかったりするし。

芥子の花の着物を着せるくだりでは亡き朱音太夫のエピソードが入るんですが、薫と朱音太夫には重なり合う部分がないから、薫を朱音太夫の代償とするには無理があるし。
プログラムのだいもんのコメントには「薫に対しては、自分の過去の恋愛に対するトラウマを払拭してくれるのではないかという思い」があるとありましたが、具体的にそういうエピソードやセリフはなかったような。

なんかよくわからん。

阿片を使ったり、剣心を人斬り抜刀斎に戻して再び維新を起こそうとするのもよくわからん。

が、考えてみりゃ小池さんの作品の2番手(っぽい役)って、薬やら権力やらなんやらを使って女を手に入れ、世界征服をたくらむ下衆が多いのか。
テリー・ベネディクト然り『1789』のアルトワ伯然り『PUCK』のダニエル然り。
単に小池センセイのいつものパターンってだけか。

惣三郎というキャラ自体はよくわからないけれど、だいもんはやはり魅力的。
銀橋で「OPIUM」を歌ってるときの声のよさと色っぽさは筆舌に尽くしがたい。
もう美しいのなんの。

舞台奥で椅子に座ってるときも、どこ向いてもどの角度でも美しいもんね。
食い入るように見つめましたとも。

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